上司からのフィードバックは半数以上が満足していない

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　上司からのフィードバックに「満足していない」人は、57.2％と半分を超える結果となりました。

「感謝と仕事に関する調査」（Unipos株式会社）

　「仕事上の年間目標」の達成・未達成別に見ると、上司のフィードバックに「満足している」人は79.5％が目標を達成しています。「満足していない」人は、62.7％と16.8ポイントの差が出る結果となりました。上司からのフィードバックも仕事のパフォーマンスに影響が出ることがわかります。

　今回の調査で、「感謝を言われる頻度」「会社満足度」「評価」「上司からのフィードバック」が仕事の年間目標達成に影響が出ることがわかりました。

　過半数の人は直接褒められることで評価されたと感じ、とくに若い人に多い傾向にありました。さらに、上司からの評価を重要視している人が多くいるのに、実際の上司のフィードバックに満足している人は少ない傾向にあります。

　感謝の気持ちをどのくらいの頻度で伝えるかによって、仕事のパフォーマンスも変わることも結果としてわかりました。

　若手が仕事の年間目標を達成するためには、仕事のモチベーションを上げてもらうことが大切です。そのためには、上司が直接感謝や賞賛を伝えることが重要となってくるでしょう。

＜TEXT／yum_ao＞

【調査概要】
調査内容：「感謝と仕事に関する調査」（Unipos株式会社）
調査対象：全国の20～30代のビジネスパーソン2064名 （男性1032名、女性1032名）
調査時期：2018年10月16日～2018年10月22日
調査方法：インターネット調査