20代のやる気が「昇給・昇進」だけではアップしない理由
あなたの上司は感謝の言葉を口にしてきますか?「ありがとう、助かったよ」と言われると仕事へのモチベーションが上がる。そんな人も多いのではないでしょうか。
Unipos株式会社は、2018年10月に20代、30代のビジネスパーソン2064名を対象に「感謝と仕事に関する調査」を実施しました。
週に1回ほどお礼を言われる人は目標達成する傾向に!?
「感謝やお礼を言われる頻度は?」との質問では、「頻度が高い」と思っている人は、全体の67.6%という結果でした。
さらに、「頻度が高い」と思っているうちの75.2%の人は週に1回以上感謝の言葉を言われています。「頻度が低い」と思っている人の36.8%と比べると2倍の結果でした。
どのくらいの頻度で感謝を言われているのかを平均してみると、「頻度が高い」と思っている人は9日に1回、一方で「頻度が低い」と思っている人は、28日に1回という結果となりました。
「仕事上の年間目標」の達成・未達成別に見てみると、「頻度が高い」人の73.8%が目標達成しており、「頻度が低い」人の55.3%と比べると、18.5ポイント高いことがわかります。感謝の言葉を多く言われる人のほうが、目標を達成していることが見えてきます。
正当な評価を受けていると目標を達成しやすい
「あなたは正当な評価を受けていると感じていますか?」という質問では、66.4%が「感じている」と回答しました。
「仕事上の年間目標」の達成・未達成別おいては、「感じている」人の70.4%が目標を達成しています。「感じていない」人の52.4%よりも18ポイント高い結果となりました。こちらも、正当な評価を受けている人のほうが目標を達成していることがわかります。