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夏のボーナスNo.1の「ディスコ」はどんな会社?平均支給額と社員の本音

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社内環境に多くの社員が満足

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※画像はイメージです

 年間2000万人が訪れる企業の口コミ・給与明細サイト「キャリコネ」に寄せられた口コミには、職場環境について満足している声が多く見られます。

「一般事務は有給が取りやすく、会社の雰囲気も良好です。関連部署や周りのサポート、理解もかなりあると思います。プール、ジムが社内にあります。卓球、ダーツ、ヨガ教室も完備しています。音楽室、託児所もあります。本社がとてもきれいでよい環境のもと働く事ができます」(営業アシスタント・20代前半女性・派遣社員・2015年度)

 福利厚生がしっかりとしていることから、社内環境に対する満足度は概ね高いようです。

給与の高さの実情は……

 給与制度について、若手社員はどのように感じているのでしょうか?「キャリコネ」の口コミを見てみると……。

「実力主義です。やればやるだけ残業が増え、査定も良くなることで年収は上がると思います。基本的に年収は高めです。20代では同年代と比べて破格の給与をもらえます。

 ただし、残業をしないと年収はみるみる下がると思います。不景気のときは残業規制がかかるので年収が落ちる可能性が高いです」(研究開発・20代後半男性・正社員・2014年度)

 残業代は出るようで、そのためもあってか給与自体は悪くないようです。しかし残業の有無は、景気の影響を受けやすく、その分の給与に変動がありそうです。

 そんなディスコを退職する若手社員もいます。

「自分の成長が感じられなかった。社内の独特な制度にミスマッチを感じたため。また、どんどん変わって行く制度についていけなかった。

 社長が考えることに賛同でき、かつ日々変わる社内制度にスタイルを合わせることができないと、この会社で働いて行くのは辛いと感じる。変化に対応していくのが面倒なので辞めるしかないと感じ、退職を決意した」(技術関連職・20代後半男性・正社員・2015年度)

 社内制度は、社長の方針がそのまま適用されやすいようですね。ディスコの独特の制度が生まれやすく、合う、合わないがはっきりと分かれてしまう企業なのかもしれません。

<TEXT/鈴木シュンタロ データ/キャリコネ(運営:グローバルウェイ)>

高校時代に劇団を立ち上げた後、コンテンツビジネスに関わるため、企画制作事務所の弟子として、広く社会を経験中。その傍、慶應大学にも在学。

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