【25年前の今日の出来事】戦後3番目の長期不況でも「底はまだ」。景気動向指数が12カ月連続50%割れ【国内】
経済企画庁発表の7月の景気動向指数(速報値)で一致指数が20%となり、景気判断の分岐点となる50%を12月連続で割り込んだ。8月の一致指数も「50%超えは厳しい」と経済企画庁は分析した。
Q.景気動向指数の一致指数って何?
生産、消費、物価など、複数の主要な経済指標を3カ月前と比べて好転しているか、悪化しているかを判断。プラス・マイナスをそれぞれの指標で算出し、プラスの比率が全体で50%を上回るか下回るかで景気の回復・悪化を示す。一致指数とは、景気動向指数の中でも、現在の景気状況を示す指数。先行指数とは、同指数の中でも、未来の景気状況を占う指数。
[参考]
・産経新聞
・朝日新聞
・読売新聞