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LINEは災いのもと!気になる同期女子の服装を褒めたら翌日から無視されたワケ

人間関係

これからどんどん暑くなってくる季節。そうすると気になるのが女性社員の服装ではないでしょうか。今回は、憧れの女性社員の夏服をLINEで褒めたことから、大変なことになってしまった男性のエピソードを紹介します。

※画像はイメージです

憧れの女性社員のブラウスから覗く白い二の腕

 電気代高騰の影響もあるのか、例年になく温度高めな広報課のオフィス。外回りから帰ってきたときなどは、むわっとする社内の空気に嫌気が差すほど。そんな広報課で働く高橋くん(仮名・27歳)が今回のエピソードの主人公です。

 同期のエリカさん(仮名・27歳)さんは、高橋くんのお気に入りで、入社当時からの憧れの存在です。ノースリーブのブラウスから覗く白くて柔らかそうな二の腕に釘付け。涼しげな夏コーデを見て思わず絶賛のLINEメッセージを送信します。

 しかし、エリカさんからは返信がなく、さらに翌日以降から挨拶をしても目も合わせてくれなくなったそうです。

絶賛したいという純粋な気持ち、しかし文面が…

 高橋くんが送ったメッセージは以下のようなものでした。

「今年のコーデは涼しげだね!なんかスケスケでドキッとしたよ。薄手だけど上品だし、デコルテの開きっぷりも眼福~!」

 いかがでしょうか。少なくない人が嫌悪感を抱いたことかと思います。

 高橋くん自らも、書いているうちにドツボにハマっている感覚はあったそう。ただ高橋くんに悪気はなく、エリカさんを絶賛したいという純粋な気持ちを伝えたかったので、勢いで送ってしまいました。彼は、入社時からのエリカさんの大ファンで、なんとかして振り向いてもらいたい一心だったのです。

オフィスの女性陣からの冷たい視線

「なんて表現したら良いのか分からず、エイヤって送ってしまったんです。今になって思えばなんて失礼な文面だったんだって思います」

 高橋くんは肩を落としながらそう言いました。

ところが、そのメッセージを送った数日後、エリカさんだけでなく、オフィスにいる女性陣からの視線も冷たく感じたそうです。もしかして、マズいことを言ってしまったかも?と、そこで自分のしたことの危うさに気が付きました。

 無意味なことは承知の上で、ご機嫌伺いのLINEを送るも、やはり既読スルー。女性の結束力は強く、早々に四面楚歌状態になってしまった高橋くん。

 仕事の連絡にも支障が出始めて、困り果てた彼は常日頃から頼りにしている女性上司に恥を忍んで赤裸々に状況を報告し、相談することにしました。

女性上司に相談した結果、大事に発展していたことを知る

 女性上司から帰ってきたLINEに目を通してゾッとしたそうです。

「キミは完全にアウトなことをしてしまったね、と書かれていました。自分のしてしまったことの重大さにその時に気が付きました」

 高橋くんの今回の行動は全てセクシャル・ハラスメントに該当するとのことで、人事課に呼び出されたうえで、厳重注意を受けてしまいました。

LINEを送ることがトラウマになってしまった

 この一件以降、肩身の狭い思いをしながら日々を耐え忍んでいるそうです。元来真面目な性格の高橋くんは、男女問わず“LINEでメッセージを送る”という行為自体がトラウマになってしまったそう。

 今まではLINEは即レスが当たり前、比較的自分からも気軽にLINEをするタイプだったそうですが、それ以降メッセージを送ることが怖くなってしまい、なかなか送信ボタンが押せなくなってしまったそうです。

 さらに、業務上、必要なLINEも滞るようになり、仕事の効率も悪くなってしまいました。

「上司に異動願いを出そうかと考えています。それかいっそのこと、今の職場を辞めるというのもありかもしれません。今の職場は針のむしろで毎日出社が憂鬱です」

 軽率なLINEを送ったことがきっかけで彼は職場での居場所を失ってしまいました。皆さんもくれぐれもLINEを送るときは、読み直しをするなどして相手を傷つけないか、気を付けましょう。

<TEXT/ベルクちゃん>

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愛犬ベルクちゃんと暮らすdigiart(デジアート)の担当者です。音楽心理学に基づいた「耳で飲むお薬®」をはじめ、メンタルヘルスに効果的な音声素材を独自のmeditone®テクノロジーで開発している会社です。心地良い睡眠、上質なリラクゼーションなど、心の弛緩をiOS・Androidアプリ向けに配信中。
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