「私も結婚したい」と言いつつ頑なに合鍵を渡さなかった彼女が隠していたものは?
誰かと同じ目標に向かって動いているはずなのに、なかなか物事が進んでいかないと思うことはありませんか? そういうときは相手の言動に注意を向け、原因を探ってみるべきだと、浅野岳人さん(仮名・28歳)は話してくれました。
5年近く彼女が欲しいと思わなかった
仕事にも年収にも、そして容姿にもある程度の自信があったという岳人さん。自分の努力と比例するように収入が増えていくのが面白く、仕事に没頭するあまり5年近く彼女が欲しいと思わなかったと言います。
「でも、まわりが『そろそろ結婚しようと思っている』と話すのを聞き、少し焦ってしまいました。そして、婚活アプリを利用。自分の職業や年収、犬好きであることなどを細かく設定すると、すぐに女性からアプローチがありました」
犬好きでスイーツづくりが趣味のY子さん
それは、犬好きでスイーツづくりが趣味だとアピールするY子さん(24歳)。婚活アプリのアイコンには、犬と頬を寄せ、かわいらしい笑顔を向けるY子さんが写っていました。実は岳人さん、大の動物好き。ただ、自身は出張が多く動物を飼うことはできない環境でした。
「実家には犬2匹、猫3匹がいてにぎやか。そういう動物のいる環境が好きでしたし、癒されていたので、結婚を視野に入れるならペット好きの人と知り合いたいと思っていました。そのため、Y子と相性が合えばこれほどいいことはないと思ったのです」