パリピ系IT企業で増え続けた「穴兄弟」。20代男性が語る、寛容すぎる社風
“ハプニング”が多発するがスポーツライク
「男女関係がドロドロしてなくて、一言で言うとスポーツライクなんです。他の会社に比べたら、けた違いで“ハプニング”が起こっていると思います。男だけで飲んでいるときの暴露大会で、5人中3人がある1人の女性と関係を持ったことが発覚するくらいです。
僕が経験したのは、悩み相談を受けているうちに終電を逃して、というパターン。真摯に答えてあげたことも相まってかすっかり信用されて、向こうから『うちに泊まらない?』って」
業務に影響が出ない範囲でのオイタに関してはかなり寛容なようです。
「Nintendo Switchのようなゲーム機や、プロジェクターを持ってる人の部屋はみんなのたまり場になり、2次会、3次会で流れがちなんですけど、周りが空気を読み、男女2人を残して退散するのもよくあることです」
強靭な肝臓の持ち主には人望が集まる
「既婚者同士でもいろいろあるみたいで、部外者のこちらが心配になりますよ。その割に不思議と色恋沙汰でもめたって話は聞いたことがないのは、社内でよくある話なので、誰もさほど気にも留めないから(笑)。もし男女関係の相関図を書いたとしたら、矢印だらけになると思います」
ちなみに御社ならではのモテポイントはあるのでしょうか?
「男女関係なく、潰れるまで飲むことをいとわないので、自ずと強靭な肝臓の持ち主には人望が集まります。会計とか介抱とかをきちんとしてくれるのはポイント高いと聞きました。その話を聞いてから、僕は極力酔いすぎないようにチェイサーを欠かさずお酒の横に置くようにしています(笑)」