競馬は若い世代こそ有利!日本ダービー(G1)を若手予想家が分析
ダービーの注目馬はこの一頭!
【ゴーフォザサミット(青葉賞1着)】
「イチ押しはゴーフォザサミットです。本馬は皐月賞に出走できず、ダービーに目標を切り替えて前走の青葉賞に出走。そこで2馬身差の完勝、大一番に再び挑んできました。
ゴーフォザサミットの父はハーツクライ。ハーツクライ自身がやはり皐月賞では大敗、京都新聞杯で本番への切符をつかみダービーで2着した馬で、同馬の産駒は前述のウインバリアシオンやワンアンドオンリーなどダービーでの活躍馬を輩出しています。
ゴーフォザサミットの青葉賞はゴール前どこまで伸びていきそうな余力がありましたし、この時期の成長力に期待したいです」
また、鞍上の蛯名正義騎手にもTARO氏は注目している。
「鞍上の蛯名騎手はこれが25度目のダービー挑戦。過去にはハナ差の2着など悔し涙を飲んできたベテランジョッキーの悲願達成の瞬間を見てみたい、そんな思いもあります。
……って、結局思い入れかよ!って話ですが、競馬はそれくらいのほうがいいんですよ。綿密な理論のピースを最後に埋めるのは、思い切りの良さや印がなくても買い切る勇気だったりします」
TARO氏の最終的な予想はブログ「TAROの競馬」でも絶賛配信中。ぜひとも参考にして、ダービー、そして競馬を楽しんで欲しい。
<TEXT/TARO 構成/長谷川大祐(本誌)>