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飛び入り参加でライブができる「オープンマイク」にふらっと行ってみた<漫画>

コラム

勢い余って自作の歌を披露。どうなる…!?

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演奏、歌唱のクオリティはかなり高め

 今回伺ったのは吉祥寺のライブハウス「曼荼羅」さん。遅い時間に飛び入り参加したので、期せずしてトリを務めることになりました。自分の番が近づくにつれて緊張が高まる、高まる。お酒が進む、進む。

 15分ずつ時間を与えられて順番にステージに上がるのですが、どの演者の方も楽器の演奏から歌唱までクオリティがすごく高いので、軽い気持ちで入店した自分を呪いました。

 ステージに上がるとお客さんたちの熱い視線が刺さり、足がガタガタに震えたのを今でも覚えています。

 最初は私の18番である尾崎豊の「15の夜」を演奏して退散しようと思いましたが、漫画のとおり無難に終わってしまったため、私の中の謎の使命感が働き、友人たちと15分で作ったオリジナル曲を初めて人前で披露することにしたのです。

 結論から言うと、発表して良かったです。

 お客さんが曲に対してどう思ったかにかかわらず、達成感と解放感の中間にあるような、今まで感じたことのない気持ちよさに出合えたのです。

 ステージを降りると、自分をさらけ出したからか、それまで距離を感じていた演者の方から声を掛けていただいたり、さらにはその後一緒に飲みに行くことで新たな出会いにつながりました。

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