両親に大金をせびる“ホスト狂い”の姉に、弟が下したキツい制裁
お盆やお正月に帰省したときに、実家でトラブルに巻き込まれた経験はありませんか?
都内の食品メーカーに勤める谷川健二さん(仮名・26歳)は去年のお盆に、実の姉の金銭トラブルに巻き込まれそうになったといいます。
帰省すると、親に大金をせびる姉が
「今年32歳になる姉は、幼いときに甘やかされて育ったせいか学生時代からとにかく金遣いが荒かったんです。大学時代は百貨店のクレジットカードでブランド品をリボ払いで買い漁り、支払いが終わる前に質屋に売る……なんてしょっちゅう。
学生ローンでキャッシングをして首が回らなくなって親に返済を泣きついたこともあります。そんなだらしない性格なので、外見は悪くないのに30歳過ぎても未だに実家暮らし。最近は親も放任気味だったので今は落ち着いているのかなと思っていたのですが……」
そう語る谷川さんも、学生時代は姉に自分の漫画を勝手に売られたり……と数々の迷惑をかけられたそう。そんな姉が去年のお盆休みに起こしたトラブルとは一体何だったのでしょうか。
「まず帰省するなり、両親と姉が言い合いをしていたんです。面倒くさそうだなぁと思い、僕が部屋に行こうとすると姉は文句を言って外に出ていきました。母に話を聞くと、姉がお金を貸してほしいと言ったそうで、それも20万円ほど。
母は以前からを姉に金を貸していたそうですが20万円なんて大金は初めてだそうで。そんなお金、どこで使うのかと聞いても姉は『友達の結婚式でー』『携帯が壊れてー』と支離滅裂。さらに姉は最近、仕事をやめたばかりでニート状態とも。両親が金を貸すのに渋っていると、姉は『もういい!』と吐き捨てて出ていきました」
親からの借金の使い道とは?
母から「姉が何にお金を使うのか聞いてほしい」と頼まれた谷川さん。巻き込まれたくないなと思いつつ、探ってみたといいます。
「直接聞いても正直に答えないだろうと思い、まずは姉の部屋から探ってみたんです。部屋のテーブルやベッド下の引き出しを漁ると、それはすぐに見つかりました。出てきたのは大量のホストの名刺、それにホストが載っている求人誌。ホストにハマっているんだとすぐに分かりましたね。
そこで姉に心配するフリをして、金を貸すとほのめかしたLINEを送ると、すぐに電話がかかってきました。周りでは音楽が鳴っていて何やら騒がしかったので、ホストクラブにいることがなんとなく分かりました。姉は席を外れたのか周りが急に静かになり『何、アンタお金貸してくれるの?』と聞いてきたので『今からそっちに向かうから』とだけ言って電話を切ったんです」