妊娠中の妻も激怒。27歳夫の不倫相手がコロナで凶暴化した顛末
恋愛において大事なのは相手との距離感。コロナ禍ではソーシャルディスタンス、つまり他人との距離感を意識するようになりましたが、それが恋愛にも影響を与えているようです。
不倫は思いもよらぬことで配偶者にバレてしまうのが常です。今回話を聞かせてくれた大山雄大さん(仮名・27歳)の場合、不倫相手のカワイイと思っていた部分がコロナ禍で凶器と化したと言います。
しっかり者の妻を持つ夫の過ち
「美人で気が強く、しっかり者で真面目な妻とは結婚して5年。子育てをしながらパートにも出て、サラリーマンの僕を支えてくれるいい妻です。でも、付き合っていた頃も結婚してからも、面白味や色気には欠けていました」
そのため結婚前から浮気三昧だったという雄大さんは、妻にはない要素、「甘えん坊で寂しがり屋な女の子」をターゲットにしていたのだとか。結婚してからは、職場や取引先の女の子にまで手を出し始めたというからヒドい話です。
「妻にはサービス残業と偽って、不倫相手と楽しく過ごしていました。妻が厳しくて小遣いを制限されていると言えば、ホテル代を出してくれたり自宅に招いてくれたりする女の子も多かったです。コロナ前は、取引先にいた21歳の萌奈美(仮名)と絶賛不倫中でした」
コロナ禍で甘えん坊の不倫相手が…
しかし、コロナの感染拡大で日常生活が一変。緊急事態宣言が出て、仕事もリモートになってしまいます。そのため、ヘンに外出して怪しまれるのを恐れた雄大さんは、萌奈美さんとはしばらく会わない日々を送ることにしたのです。
最初は「寂しいな」「会いたいな」という萌奈美さんからのLINEを見て、「かわいいヤツだな」と優越感に浸っていた雄大さん。けれど日を追うごとに、「寂しい」「何してるの?」「いまから会えない?」と、LINEの件数が増加。少し面倒くさいと感じるようになってしまいます。
「返信に時間がかかると、携帯に電話をかけてくるようになったんです。僕が自宅に居るときには絶対に電話しないという約束だったので、腹が立ちました。それで、ますます萌奈美からは気持ちが離れてしまったんです」