
首都である東京は企業数も多いことから、現在東京にお住まいの方や地方で勤務している方で、転職を検討している方は多いのではないでしょうか。
ですが「東京の転職におすすめのエージェントは?」「東京での転職を成功させるには?」などの疑問もあると思います。
そこで本記事では、東京での転職におすすめの転職エージェント4選や東京での転職メリット・デメリットなどについて解説していきます。

目次
東京での転職におすすめのエージェント4選
リクルートエージェント
- 業界最大級の非公開求人数
- 転職した方の6割以上が年収アップを実現※2
- 転職支援実績No.1!転職した方は37万人以上
- 平日夜間や土日でも相談OK・電話面談も可能
- 転職のプロがマンツーマンでサポートしてくれる
- 40年以上培ったどこよりも豊富な経験とノウハウがある
リクルートエージェントは、転職支援実績と求人数の多さが魅力の転職エージェントです。
これまでリクルートエージェントを利用して転職した方は、37万人以上。この支援実績は、数ある転職エージェントの中でもNo.1に輝いています。※1
多くの方がリクルートエージェントを通じて転職に成功している理由は、
- 経験豊富なキャリアアドバイザーとの面談
- 提出書類の添削
- 面接対策
- 企業側との条件交渉の代行
などと、利用は無料にも関わらずサポートが手厚いからです。
その上リクルートエージェントは、ネット上に公開されていない非公開求人を20万件以上保有しており、その中からあなたの強みや適性に合った求人を、無料で紹介してくれます。

申し込み後の面談は、平日夜間や土日・電話でも可能。利用したら絶対に転職しなければいけないことはなく、なんとなく「転職したい」と漠然な希望だけで相談してみても問題ありません。
転職のプロに客観的にみてもらうことで、自分で気づけなかった自分のスキルや価値を見つけ出せるでしょう。
リクルートエージェントの年収アップ実績
リクルートエージェントを通じて年収アップを実現した方は、6割以上です(2011年度)。
公開求人数 | 非公開求人数 |
15万3,162件 | 20万8,856件 |
ユーザー年齢層 | 対象エリア |
20〜50代 | 全国 |
※1:公式サイトの文言によります。
※2:2011年度にリクルートエージェントを利用して転職した方のうち
出典:リクルートエージェント公式サイト
doda
- 求人サイト・エージェントサービス・スカウトサービスの3機能が1つに!
- 転職者満足度No.1※
- 転職・求人情報量は国内最大級※
- 大手や優良企業の求人多数!口コミ掲載企業など特徴ごとに探せる
- 【参加無料】オンラインの転職セミナーや個別相談会を実施中
- 年収査定など診断・書類作成ツールが豊富
dodaは、転職満足度No.1※のユーザー評価が高い無料転職サイトです。

- 各専門スタッフがあなたにぴったりの求人を紹介&転職までをサポートしてくれる国内最大級※の「エージェントサービス」
- 効率的に転職を進めたい方向けに、企業から直接オファーがくる「スカウトサービス」
も展開しています。自分がどう転職活動を進めたいのかで、それに合ったサービスを選べるので、転職活動をスムーズに進められるでしょう。
dodaが保有する求人の特徴は、大手企業や優良企業の求人が多いこと。
スカウトサービスでは、書類選考をスキップした面接確約オファーが受け取れることも。オンライン転職カウンセリングを実施中なので、気になった方はぜひ利用してみて下さいね。
dodaの年収アップ実績
dodaを通じて転職をした方は、平均56.7万円年収がアップしています。最大アップ額は、440万円です。
※調査期間:2013年1月〜2014年6月にdodaエージェントサービスを利用して転職した方
公開求人数 | 非公開求人数 |
11万5,430件 | 未公開 |
ユーザー年齢層 | 対象エリア |
20〜50代 | 全国 |
※公式サイトの文言によります。
出典:doda公式サイト
マイナビエージェント
- 20代の転職支援実績No.1
- 第二新卒・はじめて転職をする若手社会人におすすめ
- 無料の転職面談実施中!自宅にいながらWeb・電話・LINEでも転職相談OK
- 幅広い業界・業種に太いパイプを持つマイナビ独占の求人あり
- 各業界専任のプロによる徹底サポートを受けられる!女性向けサポートも
- 他では知りえない人気企業の情報を得られる
- 退職交渉のサポートあり
マイナビエージェントは、第二新卒やはじめて転職をする20代に人気な転職エージェントです。
マイナビ看護師や薬剤師、マイナビ営業エージェントやITエージェントなど、各業種・業界ごとに特化した人材紹介サービスを展開するマイナビだからこそ、出会える求人があります。
キャリアアドバイザーによるサポートは利用回数・期間に制限なく受けられるため、自分が納得のいく転職活動ができるでしょう。

マイナビエージェントは、女性の転職市場に精通したキャリアアドバイザーも在籍しているため、転職をしたい女性にもおすすめです。
マイナビエージェントの年収アップ実績
マイナビエージェントは、転職者の年収アップ実績が豊富です。おおよそ20%も年収がアップすることも。
年収交渉は、切り出すタイミングや希望金額の提示の仕方など、細かいところにも気を遣わなければいけません。

公開求人数 | 非公開求人数 |
詳細は公式サイト | 未公開 |
ユーザー年齢層 | 対象エリア |
20〜30代 | 全国 |
※掲載している求人数は、いずれも2022年1月4日時点の情報です。
パソナキャリア
- お客様満足度3年連続No.1※
- 公式サイトに豊富な転職ノウハウ
- パソナキャリア独占の求人が多い
- 「パソナキャリア ハイクラス」という転職支援サービスがある
※2019年-2021年オリコン顧客満足度調査転職エージェント第1位
パソナキャリアは公式サイトに記載がある通り、2019〜2021年の3年間、オリコン顧客満足度調査転職エージェントで第1位を獲得しています。
※公式サイトより
サポート体制に関しては、エージェント利用者に企業の生の声を届けられるように、企業の人事担当と営業担当との打ち合わせにキャリアアドバイザーが同席しています。

サービス利用料 | 無料 |
求人数 |
約50,000件以上 ※非公開求人含む |
主なサービス内容 |
|
運営会社 | 株式会社パソナ |
出典:https://www.pasonacareer.jp/
東京での転職におすすめの女性向けエージェント3選
ハタラクティブ
- 女性転職者向けのセミナーを開催
- 未経験歓迎の求人が多数ある
- 女性のキャリアアップをサポートしてくれる
ハタラクティブは、女性転職向けのセミナーを開催しています。女性ならではの悩みの種(結婚出産のライフイベントなど)にもアプローチして、悩みを解決に導いてくれるでしょう。
女性のキャリアアップに特化したサポート体制もありますので、東京でキャリアアップを目指して転職する女性にもおすすめの転職エージェントです。

サービス利用料 | 無料 |
求人数 |
約3,000件 |
サービス内容 |
|
運営会社 |
レバレジーズ株式会社 |
出典:https://hataractive.jp/
LiBzCAREER(リブズキャリア)
- 女性向けの求人が豊富
- ライフイベントで求人を検索できる
- LiBzCAREERだけが保有している独占求人もある
- 女性のコンサルタントが担当してくれる
LiBzCAREER(リブズキャリア)は、女性向けの求人を多く扱っています。ライフイベント別で求人検索することができるのも、大きな特徴です。
また、女性の結婚出産などのライフイベントに理解のある働き方ができる企業の求人を、多く取り扱っています。
他の転職エージェントにはない、LiBzCAREERにしかない独占求人を持っているのも魅力です。

サービス利用料 | 無料 |
求人数 |
非公開 |
サービス内容 |
|
運営会社 |
株式会社LiB(リブ) |
出典:https://career.prismy.jp/signin
type女性の転職エージェント
- 求人が女性に特化している
- 悩み別の相談会を実施している
- 女性の悩みに寄り添ってアドバイザーが相談に乗ってくれる
- 首都圏に特化したサポート体制
type女性の転職エージェントは、名前の通り女性に特化したエージェントです。女性のそれぞれのライフプランに親身に寄り添ってくれます。
女性特化の求人の中では豊富な求人量で、その数は非公開求人含め約20,000件にも及びます。
女性ならではの悩みにも寄り添ってくれる女性のカウンセラーが中心なので、女性ならではの育児と家庭の両立などの要望に親身に寄り添ってサポートしてくれます。
サポート体制が1都3県に特化しており、東京での転職にもおすすめです。

サービス利用料 | 無料 |
求人数 |
約20,000以上 |
サービス内容 |
|
運営会社 |
株式会社キャリアデザインセンター |
出典:https://type.woman-agent.jp/
地方から東京への転職は難しい?東京の平均年収・家賃
漠然と「東京で働きたい」「東京への転職は難しいかも…」と思っている地方在住の方は、まずは東京の特徴や転職事情を知ることが大切です。
ここからは、東京都の平均年収から家賃・東京都に多い業種を紹介します。

東京都の平均年収は約595万円
厚生労働省の統計によると、東京都の平均年収は全国1位の推定約595万円(月給で換算すると約37万円が相場)。
各統計や調査での平均年収から見ると、他県より東京は年収1,000万超えの人口も多いことが分かります。
東京都は物価や家賃なども比較的高めなことから、給料面においてもその影響があり、他の地方よりも高くなっているのかもしれません。

参照:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」
参照:総務省「令和2年度課税標準額段階別所得割額等に関する調」
東京都の家賃は平均月8万円以上かかる
1R~1DK | 8,0万円 |
1LDK~2DK | 11,0万円 |
2LDK~3DK | 13.0万円 |
3LDK~4DK | 15,2万円 |
地方では3~5万円程度で住めるような物件も、東京で借りようと思うと7万円以上になってしまうということもありますよね。
次いで神奈川県の68,000円が高く、1位と2位には1万円以上も差があります。統計の結果より、47都道府県の中でも東京都は家賃が一番高いと言えるでしょう。
さらに、東京の中でも賃金が高い地域・低い地域があります。上京や引っ越しを考えている方の中には、転職先を地域で選ぶというケースもありそうです。

参照:賃貸住宅D-room
参照:統計局「平成30年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計」
多くの企業の本社は東京都!東京に多い業種とは?
大手企業の一部は、本社を東京に置いている傾向にあります。

本社は会社の中心となる拠点なので、本社にしかない業務もあるでしょう。そこならではの経験ができる可能性もあります。
外資系の日本支社も東京にあり、多くの外国人が働いています。英語を活用して仕事をしていきたい方も、東京なら職が見つかりやすかもしれません。
新聞・テレビ・広告などのマスメディア業も、大きな会社は東京が中心であることが多いです。

東京に転職するメリット・デメリット
「東京に転職」というとキラキラしたイメージだけが走りがちですが、決してメリットだけが多いわけでもありません。
デメリットもしっかりと踏まえた上でそれでも「東京に転職したい」と思えれば、転職活動は理想的なものになるでしょう。

東京に転職するメリット
- 企業数・求人量が比較的多い
- プライベートも多様に過ごせる
- 人口が多く、人脈が増える可能性が高い
- 他県と比較して平均年収が高い
- 様々な業種・職種がある など
東京都では、求人自体が地方よりも多いです。試しに転職エージェントサイトにて勤務先を東京都に絞って見てみると、数多くの求人情報があるのがわかります。
都内に住んでいれば、ほとんどの場所へ電車通勤できるのも、車代・免許代などの費用がかからないという点で言えば、メリットになるでしょう。
また東京都は人口が多いため、仕事でもプライベートでも、人と交流する機会が多くあるところも魅力の一つです。

東京に転職するデメリット・難しい点
- 他県と比較て家賃が高め
- 人が多いので求人の倍率が高め
- 通勤ラッシュがある など
東京への転職活動を進めて行く際に、企業の最寄駅や周辺の家賃相場はリサーチしておきましょう。また年収だけでなく、働き始めた際に毎月出て行くお金の流れもイメージしておくことが大切です。
また、東京都では求人数こそ困りませんが、応募する人数も多いので、倍率も比例して高くなるでしょう。
多くの優秀な人材が、東京に集まってくる可能性も高いです。
そして地方から転職してくる人にとって、東京の通勤ラッシュはストレスになるかもしれません。
人の多さや満員電車が不安だという方は、朝のラッシュが少ない地域などを選ぶのがおすすめです。

東京での転職を成功させる4つの秘訣
すでに東京勤務をしている方も、地方から上京しようとお考えの方もそもそも「転職自体が不安」という方は多いのではないでしょうか?
ここでは東京での転職活動において、成功させるための秘訣を紹介します。以下を意識することで、納得のいく転職が出来るかもしれません。
- 自己分析をする
- 企業研究をする
- 転職エージェントを活用する
- オンライン面接に特化した対策をする
1. 自己分析をする
自己分析は、転職活動においてとても大切なプロセスです。
まずは、
- 「なぜ東京で働きたいのか」その明確な理由
- 東京でどんな仕事をしたいのか
を自分でわかっていなければ、転職活動は始まりません。

2. 企業研究をする
企業研究は、企業と自分のミスマッチを防ぐために行います。先述した通り、東京都にはたくさんの企業があります。
自分なりに調べた後でもまだ気になる部分がある場合は、面接で質問してみるのがおすすめです。

3. 転職エージェントを活用する
初めて転職活動を行う方などは、転職エージェントを活用してみましょう。
自己分析から企業選び・面接対策はもちろん、退職時や内定後のサポートまでしてくれます。また、転職フェアなどを開催している転職エージェントもあるので、ぜひチェックしてみましょう。

4. オンラインに特化した対策をする
近年はコロナ禍ということもあり、求職者と会社間でオンラインのやり取りが増えてきました。東京で転職する際に、面談がある場合はオンラインでの対応になるかもしれません。
企業との採用スケジュールが進み、オンライン面談が決定してもすぐ対応できるように、事前準備をしっかりしておきましょう。

オンライン面接の事前準備
オンライン面接がある場合は、以下の事前準備をしておくのがおすすめです。
- カメラの角度
- マイク・ビデオチェック
- 背景の確認
- インターネット環境の確認
- 雑音の確認
- 服装の確認
最低でも2・3日前までには、マイク・ビデオチェックやインターネット環境の確認を行っておきましょう。面接当日にうまく作動しないことで、リスケジュールになってしまうかもしれません。
また、意外と大切になってくるのが、カメラの角度や背景です。あまりにも生活感の出ている背景は控えて、できるだけ単色の背景をおすすめします。
オンライン面接の時間帯によっては、逆光になっていないかどうかのチェックも必須です。画面越しということだけでもカメラによっては顔や表情を捉えづらいので、注意しておきましょう。

オンライン面接のテクニック
オンライン面接を成功させる、主なポイントは以下の通りです。
- 目線を常にカメラ目線にする
- 光の角度で顔を明るく見せる
- 女性の場合は明るいカラーでメイク
オンライン面接中、目線がカメラではなくて、面接官の顔を見てしまう人がほとんどではないかと思います。
自分の顔が画面に表示されると、気になって画面の自分をチェックしたくなりがちですが、なるべく控えましょう。事前に身なりを完璧にしておくことが理想です。
また、画面越しでは血色が悪く見えがちなので、顔が明るく見えるようにするのもとても大切です。画面では対面よりもさらに、顔に視線が集中します。

東京へ転職する際のベストな移住タイミング
転職活動における「移住・引っ越しのタイミング」について、採用前に引っ越すべきか、採用後に引っ越すべきかと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
東京で勤務しながら転職活動をしていて引っ越しをお考えの方も、地方から転職して上京をお考えの方も、基本的には内定が決まった後の引っ越しをおすすめします。

採用前の東京移住のデメリット
必ずしも移住した拠点の近くに転職することになるとは限らないので、内定前の移住にはリスクがあると言えるでしょう。
万が一、内定前のタイミングで移住・引っ越しをしたのに転職先が変わった場合、通勤時間など他の面でストレスに感じてしまうかもしれません。

採用後の東京移住のメリット
採用後の移住のメリットとしては、内定前の移住の際に起こるリスクがないということです。
会社によっては「会社の最寄りから何km以内」など住宅手当の範囲指定などもあるので、採用後に決めることで福利厚生が活用しやすいケースもあります。

まとめ
本記事では東京での転職について「東京でおすすめの転職エージェント」や「東京での転職を成功させる秘訣」などについて紹介しました。
転職活動をする際は、自分が納得いくような結果になるように自己分析や業界研究はしっかりと行うことをおすすめします。
また、転職エージェントを利用するのも良いでしょう。面談対策や提出書類の添削などしてくれるところもあるので1人で不安という方はぜひ登録してみてはいかがでしょうか。