仕事行きたくない

「仕事に行きたくない、家にいたい」「仕事を辞めたい」と思うときは、誰にでもあるでしょう。

しかし、それを甘えだと思い込んで放置してしまうと、深刻な心の病気のサインを見逃してしまうかもしれません。

解決策を探るにはまず理由を考えることが大事ですが、人によって理由すらわからなくなっている方もいるはずです。そこで今回は仕事に行きたくない時の主な理由や原因、その解決策を解説します。

今の仕事を辞めたい方向けに、確実に転職を成功させる方法も紹介していますよ。

仕事に行きたくないは甘え?

仕事に行きたくない人の割合

毎日通勤する中で、「仕事に行きたくない」と考えている方もいるかもしれませんが、仕事に行きたくないという気持ちは甘えなのでしょうか?

実際に株式会社ビズヒッツの調査※1によれば、「仕事に行きたくないと思うことがある」と回答した方は91.2%と、全体の9割以上にものぼりました。

 働いている中で、今までに1回も「仕事に行きたくない」と感じたことがない方は、ほとんどいないと言っても過言ではないでしょう。

この結果からも、ほとんどの社会人がさまざまな理由で仕事に行きたくないと思った経験を持っていることが分かります。

職場の人間関係の悩みや仕事内容、給与、体調面での問題など、仕事に行きたくない原因は人によって異なります。

仕事に行きたくないという気持ちは、決しておかしなことではありません。

※1:仕事に行きたくない理由ランキング!男女500人アンケート調査

会社を辞めたいと考える人も中にはいる

ただ仕事に行きたくないと思うだけではなく、会社自体を辞めてしまいたいと考える人も中にはいます。

 エン・ジャパンが2019年6月に発表したアンケート※2では、「これまで退職を考えたことがある」と答えた人は96%でした。

仕事を辞めたいと思う原因としては、どのようなものがあるのでしょうか。年代別に割合を見ていきましょう。

全体 20代 30代 40代
やりがい・達成感を感じない 41% 43% 43% 40%
給与が低かった 41% 46% 44% 36%
企業の将来性に疑問を感じた 36% 34% 39% 36%
人間関係が悪かった 35% 34% 35% 37%

※2:1万人が回答!「退職のきっかけ」実態調査-『エン転職』ユーザーアンケート

どの世代も、やりがいや給与に関して悩みを持っている人が多いことが分かります。

仕事に行きたくないのはどんな時?12個の理由・原因

仕事に行きたくないと思うのは、単なる甘えと言い切ってはいけません。そう思ってしまう理由はさまざまで、中には深刻であることも多いからです。

ここでは、代表的な理由を取り上げてみましょう。

1. 家にいたい

インドアで普段家にいることが好きな人は、仕事のために家から出たくないと感じることもあるでしょう。会社でトラブルがあった時などは、家にいたいと思う気持ちがより高まってしまうかもしれません。

 特に年末年始やゴールデンウイークなど連休があると、気持ちを切り替えるのが難しくなってしまう人もいます。

これは長期休暇で仕事から離れることで、今まで我慢していた会社や仕事への不満に気づいてしまうケースです。

その他、職場や顧客とのコミュニケーションが苦手な方は、家にこもって誰にも会いたくないと考えてしまいます。

何もしたくない、何に対してもやる気が出ないという状態では、当然仕事にも行きたくなくなってしまいます。仕事だけではなく、プライベートでも何もしたくないと感じてしまっている場合には注意が必要です。

 仕事でストレスを受け続けたことで、心が疲れきってしまっている可能性があります。

心が疲れると全てに対しての気力が奪われて、仕事へ行きたくない気持ちが高まってしまうのです。心の疲れに気づきながらもそのままにしておくと、精神疾患のリスクが高くなることもあります。

自分の精神面の変化には、日ごろから注意しておきましょう。

3. 通勤が苦痛

毎日満員電車に乗るのが辛い、通勤時間が長すぎるケースでは、仕事に行きたくないと思ってしまいがちです。

 特に都市部の電車通勤は利用者が多いため、満員電車になることも多いです。

見知らぬ人との密着した状態で、身動きが取れないまま長時間電車に揺られるのは大きなストレスでしょう。通勤時のストレスが慢性化すれば、仕事へのモチベーションも下がってしまいまうので注意が必要です。

車通勤で苦痛に感じるケース

車通勤の場合であっても、細い道で毎日渋滞に巻き込まれて辛いと感じることもあるでしょう。渋滞を避けるために早く起きなければならず、十分に疲れが取れないまま通勤しなければなりません。

通勤方法を変えられない場合には、会社の近くに引っ越すなど、解決策を探す必要があります。

4. 職場の人間関係が悪い

仕事内容に問題はなくても、職場環境が原因の場合もあります。人間関係は大事ですが、悪化すると多大なストレスになります。

具体例
  • 上司からパワハラを受けている
  • 高圧的で口うるさい先輩がいて、顔を合わせたくない
  • 同僚に仲の良い人がいないくて孤独
  • 職場内で無視されたり、いじめられている

昨今問題になっているいじめやパワハラで深刻な悩みを抱えている人が増えています。うつ病の原因にもなるので、我慢のしすぎは禁物です。

周りの人間が絡むことは、自分個人で解決することは容易ではないでしょう。

パワハラってどんな行為?

パワハラはどのような行為を指すのか、定義について知っておけば、自分を守ることができます。

厚生労働省が発表したパワハラの概念では、次の3つの要素を定義しています。

  1. 優越的な関係にもとづいて(優位性を背景に)行われること
  2. 業務の適正な範囲を超えて行われること
  3. 身体的もしくは精神的な苦痛を与えること、または就業環境を害すること

つまり、パワハラとは職位が高い人が立場的に逆らえない部下に対し、仕事の範囲を超えたいじめや嫌がらせを行うことをいいます。

このようなパワハラが慢性化している職場のケースでは、そのまま我慢を続けていても環境がよくなることはありません。

我慢しすぎて体調を崩してしまう前に、上司に相談するなど対策を取りましょう。

参考:厚生労働省|パワーハラスメントの定義について

5. 労働時間が長い・休みが少ない

仕事で高いパフォーマンスを維持するためには、十分な休みが必要ですが、会社によっては未だにそれを理解していないようです。

具体例
  • ほとんど毎日残業で疲れている
  • 休日に突然仕事が入ることがあるので、ゆっくりできない
  • 達成が到底不可能なノルマを課されていて、休むことができない
  • 休日は疲れて1日中寝て終わってしまう

長時間労働や休暇の少なさ原因で仕事に行きたくない人は、自分のこなす業務の配分や、人員の配分を早期に見直す必要があるでしょう。

最近はプライベートを重視して働く会社を決めている人も多いですよね。

6. 仕事内容が自分に向いていない

仕事に行きたくないのは、自分の希望にそぐわない業務を任せられているからではないでしょうか。仕事をする上で、やり甲斐もモチベーションを保つために必要です。

具体例
  • 人と話すのが苦手なのに、営業担当にされた
  • 体を動かしたいのに、デスクワークばかり任される
  • 自分の経歴やスキルが活かせない部署に配属された
  • 毎日同じようなルーティンワークばかりで飽きてしまった

苦手な分野の仕事ばかり振り分けられてしまうと、やる気が出ないどころか、ミスを連発して上司から叱責を受けてさらに憂鬱になるという悪循環を生み出してしまいます。

憧れの会社に入っても、畑違いの仕事ばかり与えられていては続きませんよね。

7. 仕事にやりがいを感じない・やりたい仕事ではない

やりがいを感じない仕事を与えられているケースでは、仕事に行きたくなくなってしまいます。

 やりがいを感じない仕事は自分の能力を十分に発揮できないので、仕事へのモチベーションを保つのが難しいからです。

いくら頑張っても結果が出ない場合や、会社から正当な評価を受けられない場合にも、やりがいを感じなくなってしまうでしょう。

キャリアアップが見込めない場合

キャリアアップを構築できる制度がない、与えられている仕事がキャリアアップにつながらない場合にも、やりがいがなくなってしまいます。

自分のキャリアプランがある方で、「このまま働いていても理想のキャリアプランを築けない」と気づいてしまうケースです。

無為な時間を過ごしていると感じてしまうため、仕事に行きたくなくなってしまいます。

8. 仕事が溜まっている

人手不足で仕事量が多すぎる、ノルマが厳し過ぎるなどの場合にも、仕事に行きたくなくなってしまいます。

常に納期に追われ続け連日の残業や休日出勤が続くと、心身の休まる暇がないため体に疲れが蓄積され続けてしまうのです。

 例え仕事が好きでやりがいをもって働いていた場合でも、身体が付いていかず仕事に行きたくなくなってしまうでしょう。

客観的に見ても慢性的にオーバーワークになっている場合には、我慢せず上司に相談して解決策を仰ぎましょう。

人員不足や業務配分によって解決することもありますよ。

9. やりたくない仕事がある

仕事へ行きたくないと感じる原因として、今こなしている仕事が自分のやりたい仕事ではないケースが挙げられます。

人にはそれぞれ仕事の向き不向きがあるので、向いていない仕事を長期間続ければ精神的なストレスになる可能性はあるでしょう。

 希望していた部署に配属されなかった、部署異動でやりたい仕事ができなくなった、など考えられます。

例えば、機械的に淡々とこなす仕事が向いている人が、クリエイティブな仕事を任されているケースなどです。上司に相談しても、人手不足の会社では希望する部署にすぐに異動するということは難しいかもしれません。

やりたくない仕事を嫌々続けていると、多くの方が仕事に行きたくなくなってしまうでしょう。

10. 仕事でミスをした

仕事中にミスが続いてしまうと、自分に不甲斐なさを感じてモチベーションを保てなくなってしまいます。仕事に対して真面目に取り組んでいる人ほど、ネガティブな気持ちになって自分を責めてしまうものです。

 ミスが続くことで上司からの指摘が増えると、信頼が下がってしまったと感じて、仕事に行きたくなくなってしまいます。

大切な仕事で過度のプレッシャーを感じている時には、責任感が強いゆえにミスを誘発してしまうこともあります。

大きなミスで気持ちを切り替えるのが難しくふさぎ込んでしまうと、仕事自体が嫌になってしまうでしょう。

11. 給料が低い・適切に支払われない

「いくら頑張っても生活が苦しい…」そんな状況では仕事に対する意欲は湧いてこないでしょう。給料が低いあまり、仕事に行きたくなくなってしまうという人は多いようです。

具体例
  • 給料が業務内容や業務量に見合っていない
  • 残業代が正当に支払われない
  • 賞与(ボーナス)がない
  • 勤続年数や役職に応じた昇給がない
  • 成果を上げても対して給料に反映されない

自身の仕事へ正当な評価を受けていない。という不満が主な理由として挙げられていますが、残業代の未払いなど会社体質に疑問を覚えている人もいます。

場合によっては会社が法令に違反して、不当に賃金を支払っていないかもしれません。

12. 体調が悪い

長時間労働や過重労働は、肉体的にも精神的にもボロボロになってしまいます。

その結果体が疲れて体調が悪くなり、会社に行きたくなくなることがあるでしょう。

 特に残業の多い会社や、納期前が非常に忙しくなるといった会社で起こることが多いです。

食欲がない、吐き気やするなどの場合には、我慢しすぎるとうつ病になってしまう可能性もあるので注意が必要です。

体調次第では、気持ちを整理するために休むことも大切ですよ。

出典:e-ヘルスネット|厚生労働省

仕事に行きたくない時のNG行動

深く悩んでいる人は、ついつい感情的になって冷静な判断力を失ってしまいがちです。思いつきで行動することは避けましょう。

仕事に行きたくないと思う人が、やってしまいがちな避けるべき行動を以下にまとめました。

1. 無計画のまま仕事を辞めてしまう

ついカッとなって突然退職届を出してしまう人がいますが、退職後に仕事を探すにしても簡単に決まるとは限りません。さらに、転職先の面接の際には前職の退職理由について追及を受けることがあります。

 感情に身を任せて突発的に退職したことが採用担当者に分かると、それだけで印象が非常に悪いです。

転職活動を始める前に、必ず目標期間と志望企業をある程度絞るようにして、計画的に臨むようにしましょう。

冷静な判断を下せるように、家族や友人と相談するのもありです。

2. 無断欠勤をする

中には何も言わずに突然会社に来ることを止めてしまう人もいます。無断欠勤は会社の上司や同僚に多大な迷惑をかけることになるので、絶対に止めましょう。

 他にも無断欠勤で業務が滞り会社に損害を与えた場合は、損害賠償請求される可能性があります。

無断欠勤は他人に迷惑をかけて、自分にも良いことはありません。欠勤や退職する際は必ず一言言ってからにしましょう。

社会人として最低限のマナーは守らなければ、転職先でもいい仕事はできませんよ。

3. 現状のままで我慢をする

仕事に行きたくない気持ちを我慢して耐え続けるのは、心身の病気などにつながる恐れがあるため適切ではありません。

もし現状で改善できそうなことがあるのであれば、諦めて我慢するのではなく少しずつ行動してみるのも良いでしょう。

 例えば人間関係の悩みを抱えている場合には、苦手に感じている相手との接し方を工夫してみるなどです。

仕事が激務で忙しすぎるようなら、業務量を調整してもらえないか上司に相談してみるのも良いでしょう。

絶対に解決できないと思っていた問題でも自分が行動を起こすことで、意外にもあっさりと改善することもあります。

状況を改善するためにできることはないかという視点で、一度冷静に考えてみてください。

4. 家から出ない

仕事に行きたくないという気持ちが高まると、無気力になって外に出たくないと思ってしまうこともあるでしょう。

しかし、何もしたくないから家から出なければ、より気持ちが内にこもってネガティブな思考になってしまうので注意が必要です。

 仕事をしたくないという自分の気持ちから逃げてしまうと、より会社に行きたくない気持ちが強くなってしまうかもしれません。

ストレスを軽減されるために家にずっといることで、かえってストレスが溜まってしまうことも多いのです。適度に外に出て外の空気に触れる、他人と接するなどの行為は、健康・メンタル面に良い影響を与えてくれます。

家族や友人に会う、景色の良い場所に出かけるなど、リフレッシュできる方法を考えてみてください。

仕事に行きたくない時の乗り越え方9選

仕事に行きたく無いときは、基本的に過剰にストレスがかかっていることが多いです。場合によってはひと工夫で、状況が劇的に改善するかもしれません。具体的な解決策を紹介します。

1. まずは数日休んでリフレッシュする

有給や夏季休暇があれば、休暇を取ってリフレッシュしましょう。休日に家でダラダラするだけでは、心身共に健康的な休日とは言えません。

 家族や恋人との時間を作ったり、友達と旅行に行ったり、趣味に没頭することで仕事から離れてみると、ストレスが解消されます

仕事に行きたくない原因がストレスならば、このようにストレスを抜くことで、次の出勤から元気に働くことができるかもしれません。

仕事に行きたくない気持ちは、一過性の場合もありますよね。

2. 生活習慣を見直す

仕事が忙しく、食事や運動、睡眠という生活の基礎的な部分をおろそかになってしまっている人も多いかもしれません。

一人暮らしなどで普段から夜更かしをする習慣がついている方は、この機会に生活習慣を見直してみましょう。

 早寝早起きをする、朝食をしっかりとるなどの規則正しい生活は、心身の健康に大きな効果をもたらします。

しっかりと休憩をして体と脳を万全な状態にすることは、身体と気持ちのコンディションを整えるのに多いに役立つからです。

リモートワークで家にこもる時間が多い方は、適度に外に出て身体を動かすのがおすすめです。

帰宅後や起床後など、1日に1回でも外を歩く時間を持つことで、日の光を浴びて気持ちがリフレッシュされますよ。

3. 自分で自分の機嫌をとる

辛いこと嫌なことがあった時でも、自分の機嫌が自分で取れると幸せでいられる時間が増えます。

仕事に行きたくないと感じてしまった時は、好きなお菓子を買う、映画を見るなど、自分自身にご褒美をあげてみましょう。

 繁忙期などが終わったタイミングで旅行に行く、ネットショッピングで少し高価な商品を購入するのも良いでしょう。

自分を喜ばせることで、「明日からまたがんばろう」とやる気が出るだけではなく、仕事への姿勢を改められます。普段から自分で自分の機嫌を取る方法を模索しておけば、辛くなった時にすぐに対処できるでしょう。

定期的に自分で自分の機嫌を取るのは、モチベーションを維持するためにはとても大切なことです。

4. 給料を上げるためにできることを探す

企業によっては、昇進や昇給の基準を明確にしている場合があります。もし自分の給料に納得いかないことで仕事へのモチベーションを保てないなら、資格やスキルの取得に励んでみましょう。

 自分では努力しているつもりでも、評価する側からすると必要な努力がまだ足りていないと思われているかもしれません。

資格やスキル等の目に見える材料があれば、人事評価を下す際の判断材料として非常に有効です。仕事の空き時間や休日に勉強してみましょう。

現職で評価を上げた方が、転職するよりも収入が高い可能性を見落としていませんか。

5. 部署の異動や仕事の変更を申し出てみる

今現在、従事している仕事の内容が原因で仕事に行きたくないようなら、上司に正直に訴えてみると要望に応えてくれるかもしれません。

 しかし、単に今の仕事がイヤだと主張するのではなく、希望先でどのように活躍できるか具体的に言うことがポイントです。

会社としても適材適所で人員を配置した方が、業務を円滑に進めることができます。苦手な仕事に従事して悩み続けるよりも、思い切って上司に相談することで、より会社に貢献できるかもしれません。

上司がいい人なら、あなたの意見を汲んでくれるかもしれませんよ。

6. 人間関係を構築するために積極的に会話してみる

職場の人間関係で孤独に悩んでいる人は、単に自分が好かれていないと思い込んでいるだけかもしれません。こちらからコミュニケーションを取ることで、向こうの興味を引いてみましょう。

 距離を詰めるためには、仕事のストレスからお互いに解放されている休憩中や、プライベートで食事に誘うことが効果的です。

会話の口火を切ることは誰しも緊張するものです。実は向こうはこちらに興味があっても、話しかけることを躊躇っているだけなのかもしれません。

一度関係を構築してしまえば、だいぶ楽になるかもしれません。

7. 人員や適切な業務の振り分けができているか確認する

仕事が多くて休む暇がないという人は、職場の労働環境が整備されていないかもしれません。その場合一緒に働いている同僚も同じ悩みを共有していると思われます。

 もし可能であれば、マネジメントできるポジションにいる人に必要によっては人員の増加など根本的な解決策を掛け合ってみましょう。

チーム全員のストレス軽減のため、職場環境はできるだけ早く整備する必要があります。自分がマネージャーであるならば、定期的に環境に目を配ってあげましょう。

人手不足に悩む企業が多い最近はよくある事例です。

8. 専門家に相談してみる

もし現状、いじめやハラスメントを受けていたり、賃金未払いなどの不法行為の被害者であるならば、弁護士や専門機関に相談して解決策を見出すことも必要です。

うつ病や他の精神疾患の可能性がある場合は、心療内科を受診しましょう。

 深刻な問題であるほど、自分で解決しようとすると状況を悪化させてしまう可能性があります。

既に自分一人で解決できる問題でない場合は、内容に即した専門家からアドバイスを受けましょう。

専門家のアドバイスは何より頼もしいですよね。

9. 何のために働いているか・自分は何をやりたいのか改めて考える

仕事に行きたくないと感じている方にとっては、仕事は辛く苦しいものに思えているかもしれません。しかし、辛い部分がたくさんある仕事でも、少しは楽しいと感じる瞬間があるはずです。

 どのような時に楽しいと感じたのかを分析して、自分は何のために働いているのかを考えてみましょう。

自分は一体何をやりたいのか、5年後、10年後のキャリアプランをしっかりと考えることで、将来のビジョンが明確になります。

自分がどうなりたいのかが明確になると働く意味を再確認できるので、今の自分に必要なものが見えてくるかもしれません。

結局何が原因で仕事が嫌になっているのか、どのような解決方法があるのかを、冷静に判断することもできます。

仕事に行きたくないなら転職も検討してみよう

ここまで仕事に行きたくないときの解決策を紹介してきましたが、当然、仕事に行きたくない理由は簡単に解決できるものばかりではありません。現状を無理に解決しようとしてしまうと、さらにストレスを溜め込んでしまう可能性もあります。

そこでおすすめなのが転職を検討してみることです。

 転職に成功すれば、悪い人間関係も理不尽な労働条件も一旦リセットして、今の悩みを一気に解決することができます。

自分の心身の健康のためには、思い切って転職して新しい環境に身を置くことが最善の策かもしれません。

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※1:公式サイトの文言によります。
※2:2011年度にリクルートエージェントを利用して転職した方のうち
出典:リクルートエージェント公式サイト

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※公式サイトの文言によります。
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転職を成功させるために押さえたいポイント

心機一転、快適に仕事ができる職場を見つけたい人のために、転職を成功させるために押さえたいポイントを紹介します。

1. 志望動機は相手企業の立場になって考える

仮に職場に不満があって転職するとしても、面接で話す志望動機が前職の愚痴になってしまわないように注意しましょう。

 面接の場では、前職の悪いことを話すよりも、志望先のどこに魅力を感じたのかを中心に話した方がいいでしょう。

採用担当者としても、愚痴ばかり話す人の印象は良くありません。志望動機は前向きな言い回しを心がけましょう。

自分が採用担当者になったつもりで、どんな志望動機なら魅力的に感じるか考えみてください。

2. 志望先の企業の選定は慎重に行う

例えば、残業時間の長さに不満を持って転職したのに、次の会社でも残業に追われることになってしまっては転職した意味がありません。

 志望する企業は、求人広告の情報だけでなく、口コミや会社OBなど第三者の意見を取り入れて選ぶようにしましょう。

求人広告は会社内部で作られているものなので、基本的に自社の悪い部分は見えないようになっています。何も知らないまま入社して、ミスマッチをおこさないように情報収集は大切です。

転職先で現職と同じような目に遭わないように、企業の選定には細心の注意を払う必要があります。

3. 内定が出るまで退職しない

貯蓄がある場合や家族の援助を受けられる場合を除いて、志望先の内定が出るまで退職することはなるべく避けましょう。

志望先の企業からなかなか採用がもらえない場合、転職活動が当初の目論みよりも長期化する可能性があります。

 履歴書の空白期間が長くなればなるほど、転職に不利になる傾向です。

現職に勤めながらの転職活動はスケジュール的に厳しい場合もありますが、必要に応じて有給を利用する等上手く両立させましょう。

転職を焦ってもいい結果は得られませんよ。

「仕事に行きたくない…」うつ病と診断される主なケース

ここからは、仕事に行きたくないケースの中でも特に注意したい、うつ病が考えられるケースについて解説します。

うつ病とは?特徴や原因

うつ病は、生活環境の変化や人間関係によるストレスなどが原因で起こります。

さらにうつ発症はもともとの性格とも関係があるといわれており、変化に適応することが苦手な方、依存性が強い方などは注意が必要です。

 気づかないうちに許容量を越えた負荷を背負ってしまうことで、徐々にうつ病になっていくパターンもよく見受けられます。

うつ病になると、脳内の神経伝達物質がアンバランスになり、気分や感情をうまく調節できなくなってしまいます

その結果心身の不調が表れ、眠れない、食欲がないなどの日常生活に大きな支障をきたしてしまうのです。

出典:うつ病治療の新宿ストレスクリニック
出典:ふせき心療クリニック 心療内科 精神科 児童精神科 

うつ病の主な症状

うつ病で起こる主な症状としては、「身体的な症状」と「精神的な症状」の2種類があります。

もし以下のような症状がある場合には、早めに精神科や心療内科などの医療機関で診察してもらうようにしてください。

身体的な症状

身体的な症状としては、以下のようなものがあります。

  • 体が重く、疲れやすい
  • 睡眠障害(眠れない、起きられない)
  • 口や喉が渇く
  • 手足がしびれる
  • 頭痛
  • 腹痛
  • 吐き気
  • 息苦しさ
  • 過食、暴飲暴食
  • めまい

上記のような症状が長期化するほど深刻なダメージになり、うつ病へと進行させていく危険性があります。

出典:うつ病治療の新宿ストレスクリニック

精神的な症状

精神的な症状としては、以下のようなものがあります。

  • 会社に行きたくない
  • 物忘れがひどい
  • 目の前で話している人の話が理解できない
  • 新聞やテレビの内容が頭に入らない
  • 集中力、分析力の低下
  • 自信喪失
  • 生きている意味を感じられない
  • 自殺願望

上記のような気持ちが長期間続いている場合は、ただの疲れが原因ではないかもしれません。やる気になれない自分を責めるのではなく、しっかり休みを取りましょう。

出典:うつ病治療の新宿ストレスクリニック

うつ病かどうかの見分け方

自分はうつ病なのかどうか分からないという方に、うつ病かどうかの見分け方について解説します。ただし、以下の症状に当てはまるからと言ってうつ病である・うつ病ではないとは断定できません

必ず病院を受診して、医師の適切な診断を受けるようにしましょう。

うつ病ではない一般的な理由

連日の激務で寝不足が続いて疲れが溜まっており、仕事に対してやる気が出ない、休み明けの勤務が面倒くさいと感じることもあるでしょう。

上司や同僚など、職場の人との人間関係が原因でストレスが溜まっていることもあるかもしれません。

 このような理由で会社に行きたくない場合は一時的な感覚であることが多く、うつ病ではありません。

実際に会社へ行けば気にならなくなったり、休日に外出するなど簡単なリフレッシュをするだけで解消されます。

うつ病の可能性がある理由

一方、以下のような理由で会社に行きたくない方は、うつ病の可能性があります。

  • 仕事自体や社風が自分に合っていないと感じている
  • 慢性的な激務で体が悲鳴をあげている
  • 職場の上司からイジメやパワハラを受けている

これらの理由は、継続的に心身にストレスを与える傾向があるため、期間が長引くほどメンタルに深刻なダメージがあります。

 責任感が強い方や責任ある立場にある方は、簡単に休職するのが難しいかもしれません。

しかし、人に迷惑をかけたくないと限界まで頑張ってしまうと、ある日突然、再起不能なまで気持ちが折れてしまう可能性があります。

上記に当てはまるという方は、一度精神科医など専門科への相談も検討してみてください。

出典:うつ病治療の新宿ストレスクリニック

まとめ

仕事で高いパフォーマンスを保つには精神的に安定していることが重要です。仕事に行きたくないと感じたら、まずは自分の気持ちに正直に向き合いましょう。

心の余裕を失っているのか、もしくは会社に対して不満があるのか見極めることが大切です。この記事を読んで、仕事に行きたくない理由が分かったら、ゆっくりで良いので解決策に目を向けてみてください。

転職したり第三者に相談したり具体的な行動に移して、快適に仕事できる環境を整えましょう。
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