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正解がない!不確実な時代を生き抜くための「キャリア構築術」

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その場その場での最適解を見つけていく

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 私がお勧めしたい考え方は「適応力を磨く」ことです。今の時代はVUCA(ブーカ)の時代と言われています。VUCAとは現代のカオス化した経済環境を指す言葉で、

Volatility(変動性・不安定さ)
Uncertainty(不確実性・不確定さ)
Complexity(複雑性)
Ambiguity(曖昧性・不明確さ)

 の頭文字をとって、そう呼ばれています。

「どんな未来がやってくるのか?」が予測しにくい時代で、どう自分らしいキャリアを歩んでいくかを考える上で「正解ではなく、適応していく」。要するに、その場その場での最適解を見つけていく意識を持って行動することが大事だと考えます。

 人類が子孫を繁栄させてこられたのは、地球の環境に適応する力があったからです。私たちの祖先が、現状に対してどうすればいいか?を臨機応変に考え行動し続け、生き延びるための最適解を見つけてくれたから、今の我々が存在するわけです。人類の進化、という根本に立ち返ってもそう言えるわけですね。

人生100年時代のキャリア構築術

 健康寿命が延びていくなか、今の20~30代はおそらく定年後70~80代まで働く時代になるのではないでしょうか。そんな未来を見据え、キャリア構築のポイントを3つのサイクルで説明していきたいと思います。

① 現場
目の前の仕事に必要な知識をインプットし、実際に使いながら現場での経験値を貯めていきます。失敗やミスなども含めて吸収し、自分の血肉にしていきます。

② 他者の支援
現場の仕事が一人前にできるようになったら、次にそれを誰か他の人に伝える立場になります。それはマネージャーかもしれないですし、他社へのコンサルティングかもしれませんし、ネットで発信することかもしれません。とにかく①でインプットしたものを現場以外でアウトプットします。

③ 教育
不確実性の高い時代は特に、自らを教育していくことが必要です。一生同じスキルで生きていく人はこれから稀になると言われているように、積極的にキャリアチェンジ、キャリアアップをする必要があります。その節目として、一定期間時間を取り、新しい分野を学ぶことをします。

 ①現場→②他者の支援→③教育→①現場……のサイクルを繰り返していくことによって、時代の変化に適応しながらキャリアを構築していくことができます。このサイクルのスパンは人それぞれでいいと思います。

 大切なのは、常に適応しながら社会における自分の役割を見つけていくことです。

<TEXT/宇田川康晴>

早稲田大学法学部卒業。新卒入社後8か月で独立し「何でも屋」を開始。経験した仕事は100種類以上。その後マーケティング会社を設立。また、人材・化粧品企画販売会社の2社を立ち上げ、現在はWebマーケティング×経営を学べる実践会を主宰。「ARMA SEARCH」創設者

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