あなたにおすすめな教育ローンがわかる!国やろうきん、銀行など徹底比較

日本政策金融公庫の調査によると、高校から大学卒業までにかかる子供1人当たりの費用は「935万円」といった結果が出ています。

入学費用と在学費用を累計すると、子供1人当たりの費用は、高校3年間で238.1万円となる。大学に入学した場合697.2万円が加わり、高校入学から大学卒用までに必要な入在学費用の合計は935.3万円となる

引用元:日本政策金融公庫公式PDF(平成 29 年度「教育費負担の実態調査結果」)より

なかでも大学進学にかかる費用は高く、入学費用は「85万円」在学費用に関しては年間でも「153万円」は必要です。

入学・在学先高校高専・専修・各種学校短大大学
入学費用
(受験費用・学校納付金・入学しなかった学校への納付金など)
29万6,000円57万2,000円54万3,000円85万2,000円
年間の在学費用
(授業料・通学費・教科書代・塾の月謝など)
69万5,000円133万2,000円140万3,000円153万­円
引用元:日本政策金融公庫公式PDF(入学先別にみた入学費用)日本政策金融公庫公式PDF(在学先別にみた1年間の在学費用)

所得が潤沢にある家庭であれば、これら教育資金の工面には苦労しないかも知れませんが、そうでない場合には学資保険や奨学金制度の検討が必要です。

ただ、学資保険の場合には事前の加入が必須になり、奨学金制度に関しても学生本人に返済義務が発生するため、子供の将来を考えると返済の負担などがやや懸念されます。

そのため、今では多くの金融機関が入学費用や在学費用に特化したローンサービス、いわゆる「教育ローン」を提供しています。

教育ローンなら奨学金制度と違い、子供に返済義務が発生せず、事前加入なども必要ありません。

こちらでは国内の教育ローンを網羅的に紹介・比較しているので、子供の教育費に苦慮している親御さんがいれば、ぜひ本記事を参考に最適な教育ローンを見つけてみてください。

こちらの記事で分かること
  • 教育ローンを大きく分けると「国の教育ローン」と「民間の教育ローン」
  • 「国の教育ローン」は「民間の教育ローン」よりも金利が低い
  • 民間の教育ローンは「証書貸付型」と「カード型」で選べる
  • 「証書貸付型」は「カード型」よりも金利が高め
  • 「証書貸付型」も「カード型」も在学期間中は利息のみでOK
  • 「カード型」は卒業すると「証書貸付型」に切り替わる
  • 銀行・信用金庫なら既存客に金利を優遇してくれる
  • ろうきんなら組合員に金利を優遇してくれる
  • 教育ローンを選ぶ際には「金利タイプ」や「保証料」もポイント

国内の主な教育ローンは「国の教育ローン」と「民間の教育ローン」

国内の教育ローンを大きく分けると「国の教育ローン」と「民間の教育ローン」の2つがあります。

教育ローンを考えた時、まずは「国の教育ローン」と「民間の教育ローン」のどちらにするか、ある程度絞り込むといった方法がおすすめです。

国の教育ローンとは

国の教育ローンとは「日本政策金融公庫の教育一般貸付」のことを指し、民間の教育ローンよりも金利が低いことが大きな特徴です。

国の教育ローン
金利(金利タイプ)借入限度額融資期間特徴
日本政策金融公庫の教育一般貸付年1.66%
(固定金利)+保証料 
350万円
(※一定の要件に該当する場合は450万円以内)
最長15年「金利」は民間の教育ローンより低い
「借入限度額」は民間の教育ローンより少ない借りられるのは
「年収790万円以上」の世帯(子供1人世帯の場合)
「カード型」はない
民間の教育ローンとは

民間の教育ローンは「銀行」や「信用金庫」などが提供しており、その他にも「JAバンク」「ろうきん」「信販(カード)会社」など、さまざまなところから選べます。

民間の教育ローン
金利借入限度額融資期間特徴
都市銀行の教育ローン年3.0〜4.0%300万円〜500万円最長10年「借入限度額」は民間の教育ローンの中でも少ない
「カード型」はない
借りられるのは「年収200万円以上」の方
地方銀行の教育ローン年3.0〜4.0%証書貸付型:1000万円
カード型:500万円
最長10年〜15年Web申込(Web契約)で優遇金利が適用されやすい
地方銀行の利用者なら優遇金利が適用されやすい
「カード型」がある(すべてではありません)
信用金庫の教育ローン年3.0〜4.0%証書貸付型:1000万円
カード型:500万円
最長10年〜15年協同組織の金融機関だから地方銀行よりも相談しやすい
信用金庫の利用者なら優遇金利が適用されやすい
「カード型」がある(すべてではありません)
ろうきんの教育ローン年2,0〜3.0%証書貸付型: 1,000万円〜2,000万円
カード型:1,000万円
最長10年〜20年労働組合や生協の組合員なら優遇金利が適用される
融資期間を長めに設定しやすい
「カード型」がある(すべてではありません)
カード型でも上限1,000万円が多い
JAバンク(農協)の教育ローン年3.0〜4.0%証書貸付型:1000万円
カード型:700万円
最長15年各地域のJAごとに金利が異なる
「カード型」がある(すべてではありません)
カード型でも上限700万円が多い
信販会社の学校提携教育ローン年3.0〜4.0%500万円借入金額・提携校で異なる提携校によって金利が異なる借入限度額は少ない
信販会社から学校へ納金してくれる(返済は信販会社へ)
審査スピードが早い(最短5日で学校へ納金)

銀行の教育ローンは都市銀行か地方銀行かでまずは選ぶことになりますが、都市銀行の場合には借入限度額がやや低く「300万円〜500万円」ほどです。

一方、地方銀行は「1,000万円」まで借りられるところが多く、信用金庫やろうきん、JAバンクなどでも「1,000万円」を借入上限としているところが多くなっています。

また、地方銀行や信用金庫、ろうきん、JAバンクでは「証書貸付型」と「カード型」という2つのタイプの教育ローンを提供しているところが多く、国の教育ローンよりも便利に利用できる場合があります。

国の教育ローンは民間よりも金利が低く魅力的に見えますが、カード型は用意されていません。(※「証書貸付型」と「カード型」の違いは後ほど紹介します) 

教育ローンを選ぶ際のポイントと注意点|「金利タイプ」や「保証料」をチェック

続いて、教育ローンを選ぶ際のポイントと注意点をいくつか紹介します。

教育ローンを選ぶ際には、金融機関や商品内容だけでなく「金利タイプ」や「保証料」などにも留意することが重要です。

金利タイプは「固定金利」と「変動金利」の2種類

教育ローンは「固定金利」と「変動金利」のどちらかを選べる場合がありますが、「固定金利」よりも「変動金利」の教育ローンの方が金利は低い傾向にあります。 

そのため「変動金利」の方が利息を抑えやすくなっていますが、景気や市場の動向によっては「固定金利」を上回ってしまうことも考えられえます。

どちらの金利タイプがいいのかは判断が難しいところですが、「固定金利」であれば、景気や市場に影響されないため、「変動金利」よりも大きなリスクを伴わないメリットはあります。

利用している金融機関の教育ローンなら「優遇金利」や「金利の引き下げ」が期待できる

教育ローンの中には、給与振込口座や証書貸付型ローンなど既存客に対して「優遇金利」を適用してくれるところがあります。

特に銀行(JAバンク)や信用金庫では既存客に対して優遇金利を適用してくれるところが多く、すでに口座やローンを利用している方であれば教育ローンも金利が抑えやすくなっています。

とはいえ、優遇金利が適用されるからといって他の金融機関よりも金利が確実に低くなるという訳ではありません。

さまざまな金融機関の教育ローンを比較しながら検討していく方がいいでしょう。

ろうきんの教育ローンは「労働組合」や「生協」の組合員なら優遇金利が適用される

ろうきんは労働組合や生協の組合員に対して、各種ローンを優遇金利によって借り入れできます。

そのため、会社の労働組合や生協に加入している方であれば、ろうきんの教育ローンがおすすめです。

労働組合や生協の組合員であれば、他の金融機関の教育ローンよりも低い金利で借りられる場合があります。

また、ろうきんでは定期的にローンの相談会を開催しているので、事前予約すれば教育ローンについて詳しく教えてもらえます。

「保証料」が金利に含まれているかを事前にチェック

金融機関の個人向けローンは、「保証会社」が金融機関に代わって審査をしている場合があります。

「保証会社」とは、借主が返済不能になってしまった場合などに、金融機関に代位弁済してくれる、いわば保証人のような存在です。

教育ローンの場合にも保証会社の審査に通ることが利用条件に盛り込まれているところが多く、また保証会社によって「保証料」は異なります。

さらに教育ローンの保証料は、公式サイトの金利に含まれている場合と含まれていない場合があるので、事前に保証料が金利に含まれているどうかチェックしておくこともポイントです。

仮に保証料が金利に含まれていない教育ローンは、保証料が含まれている教育ローンの金利と比較すると低く見えてしまう場合があります。

金融機関によっては保証料を負担してくれるところもあり、特にろうきんの教育ローンは保証料を利用者の代わりに支払ってくれるところが目立ちます。

ちなみに、教育ローンの保証料は「年0.5〜1.0%」が多くなっています。

「証書貸付型」と「カード型」がある|「証書貸付型」なら金利が低く返済計画も立てやすい「カード型」ならいざという時の備えにもなる

地方銀行や信用金庫、ろうきん、JAバンクでは、「証書貸付型」と「カード型」という2つのタイプの教育ローンを用意しているところが多くなっています。

一方、国や都市銀行は「証書貸付型」の教育ローンしか用意されていません。

「証書貸付型」と「カード型」の主な違いは「借入回数」「金利」「借入金額」の3つです。

「証書貸付型」は契約後、1回だけしか借りられませんが、「カード型」であれば契約後は利用可能額まで何度でも借りられます。

さらに「カード型」の教育ローンであれば、いざという時の備えにもなり、すぐに借り入れを行わず契約だけしておくといった利用も可能です。

とはいえ、「カード型」は「証書貸付型」と比べて金利が高くなりやすく、また返済計画も立てづらいデメリットがあります。

その他にも「カード型」は、子供が卒業すると証書貸付型に切り替わるタイプが多く、当座貸越(カードローン)として利用できるのは、子供の在学期間中のみといったところが多くなっています。

それに対して「証書貸付型」の教育ローンであれば、一括借入になるため返済計画を立てやすく、「カード型」よりも金利は低めです。

また、借入限度額も「証書貸付型」の方が「カード型」よりも高めに設定しているところが多く見受けられます。

教育ローンにおける証書貸付型とカード型の特徴
証書貸付型の特徴カード型の特徴
一括借入で1回しか借りられない
他社教育ローンの借り換えとして利用できるところが多い
まとまった資金を借りやすい
返済計画を立てやすいカード型よりも金利が低め
都度借入で何度も借りられるいざという時の備えにもなる
当座貸越(カードローン)として利用できるのは在学期間中(卒業後は証書貸付型に切り替わる)
証書貸付型よりも金利が高め
他社教育ローンの借り換えには対応していない

「カード型」は卒業後の借り入れができず「証書貸付型」に切り替わる

カード型の教育ローンは、卒業すると証書貸付型に切り替わるところが多くなっています。

当座貸越(その都度借りられる)として利用できるのは在学期間中のみになり、卒業後は返済だけしかできません。

通常のカードローンであれば、途中で証書貸付型に切り替わることはありませんが、教育ローンのカード型は在学期間中と卒業後で利用の仕方が大きく異なります。

教育ローンによっては「1年度分」の教育資金しか借りられない

教育ローンの中には「1年分(1年度分)」の教育資金しか借りられないタイプがあります。

以下で紹介している教育ローンの中で、資金使途の範囲が「1年分(1年度分)」までとなっているのは「三菱東京UFJ銀行」「福岡銀行」「山形信用金庫」「JAバンク埼玉」の4つです。

三菱東京UFJ銀行

一回のお申し込みでご利用いただける金額は、1年度分が上限となります。

引用元:三菱東京UFJ銀行公式PDF(ネットDE教育ローン)より
福岡銀行

授業料および家賃については、今後お支払予定のものを含めて最大1年間分までご利用い ただけます。

引用元:福岡銀行公式PDF(ふくぎん学資ローンDX)より
山形信用金庫

就学に付随してかかる1年分の付帯費用(最長1年分100万円以内とします)

引用元:山形信用金庫公式サイト(商品内容・使いみち)より
JAバンク埼玉

申込日から 1 年以内にお支払い予定の資金

引用元:JAバンク埼玉公式PDF(証書型・三菱UFJニコス型)より

仮に「1年分(1年度分)」しか借りられない教育ローンから、進級などで2年目以降の授業料も借りたい場合には、追加申込を行う必要があります。

また「1年分(1年度分)」の条件は、金融機関ごとに異なるだけでなく、保証会社や証書貸付型・カード型など、各教育ローンの中身によって異なる場合もあります。

そのため、どの金融機関のどのタイプの教育ローンがご自身の家計や通学する子供にとって最適なのか、以下で紹介している各金融機関の教育ローンの中身を比較・参考にしてみてください。

「国の教育ローン(日本政策金融公庫の教育一般貸付)」なら「金利1.66%」で借りられる

「日本政策金融公庫」とは、国が100%出資している政府系金融機関のことです。

主に中小企業や個人事業主、農林水産業者などにさまざまな融資を行なっています。

さまざまな融資のひとつに「国の教育ローン(教育一般貸付)」があり、大学などに支払う入学費用や授業料などを「最大350万円(一定条件で最大450万円)」まで借りられます。

国の教育ローン(教育一般貸付)
金利年1.66%(固定金利)*
※ひとり親世帯は金利「年1.26%」
借入限度額350万円*
※一定の条件に該当する場合は450万円
審査スピード1ヶ月程度
融資期間最長15年
元金据置期間最長5年
返済方法元利均等返済(元金据置期間あり)
資金使途教育関連資金全般
在学のためのアパート代、パソコン購入費など
申込条件世帯年収と子供の人数で異なる(詳しくは以下に記載)
申込方法Web
必要書類借入申込書(教育ローンコールセンターへ請求)
住民票の写しまたは住民票
記載事項証明書
運転免許証またはパスポート
源泉徴収票または確定申告書
住宅ローン(家賃)と公共料金の支払い状況がわかるもの
保証人進学者・在学者の4親等以内の親族
(※教育資金融資保証基金の保証を利用する場合は不要です)
参照元:日本政策金融公庫公式サイト(国の教育ローン)

前述している通り金利は「年1.66%」と民間の教育ローンよりも低く、ひとり親世帯や年収200万円以内の世帯であれば「年1.26%」の優遇金利が適用されます*。

※保証料が別途発生します

優遇対象世帯金利返済期間保証料
ひとり親世帯年1.26%最長18年通常の2/3
交通遺児世帯通常最長18年通常の2/3
年収200万円以内の世帯
子供3人以上の世帯
年収500万円以内
年1.26%最長18年通常
引用元:日本政策金融公庫公式サイト(教育一般貸付・優遇制度について詳しくはこちら)より

さらに、在学期間中は利息の支払いのみでもよく、仮に借入金額300万円を10年返済にした場合の在学期間中(4年間)の利息は「毎月4,200円」ほどです。

毎月の返済額(6年)43,900 円
利息のみの返済額(4年)4.200円
1年間の返済額525,700円
返済総額3,353,100円
保証料総額194,934円
引用元:日本政策金融公庫公式サイト(教育ローン用返済シュミレーション)の結果より

ちなみに、民間の教育ローンでもこのような「在学期間中は利息だけでOK」といったところが多く、いわゆる「元金据置期間(がんきんすえおききかん)」が用意されています。

国の教育ローンの借入金額は「350万円」までが上限ですが、自宅外通学(一人暮らしなど)や大学院進学など一定の条件を満たせば「上限450万円以内」まで借入可能です。

上限450万円以内となるケース
  • 自学外通学
  • 修業年限5年以上の大学(昼間部)
  • 大学院
  • 海外留学

参照元:日本政策金融公庫公式サイト(国の教育ローン・金利・ご返済方法)

ただ、利用できるのは「年収790万円以上(事業者は600万円以上)」の世帯に限られ、また子供の人数によって年収基準は比例していきます。

国の教育ローンを利用できる方
子供の人数世帯年収の上限(カッコ内は事業所得者)
1人790万円(600万円)
2人890万円(690万円)
3人990万円(790万円)
4人1,090万円(890万円)
5人1,190万円(990万円)

そして、国の教育ローンのデメリットは「融資までに時間がかかる」ことが主に挙げられ、申し込みから融資までには1ヶ月程度は見ておく必要があります。

特に入学シーズンなどの繁忙期には余裕を持って申し込むほうがよく、日本政策金融公庫の公式サイトにも「必要時期の2〜3ヶ月前が目安」と記載されています。

在学中の費用は、資金が必要になったときに、できるだけ早めにお申込みください(必要時期の2~3ヵ月前がお申込みの目安となります)。

引用元:日本政策金融公庫公式サイト(教育一般貸付・よくある質問)より

申し込みは日本政策金融公庫の公式サイトからいつでも行うことができ、受験前からでも申し込みが可能です。

国の教育ローンのメリット・デメリット
メリットデメリット
民間の教育ローンよりも金利が低い
ひとり親や低所得世帯に優遇してくれる
在学期間中は利息の支払いのみでOK
日本学生支援機構の奨学金と併用できる
インターネットでいつでも申し込める
民間の教育ローンよりも借入限度額は低い
子供の人数や世帯年収によっては利用できない場合がある
融資までに時間がかかりやすい
保証料が別途発生する
証書貸付型のみでカード型がない

都市銀行の教育ローンは借入限度額が地方銀行よりも少ない|三井住友銀行なら不動産を担保に借りられる

みずほ銀行や三井住友銀行といった「都市銀行」でも教育ローンを提供しています。

金利は国の教育ローンよりも高く「年3.5〜4.0%」ほどです。

都市銀行の教育ローン
銀行名金利借入限度額融資期間
みずほ銀行年3.475%(変動金利)
年4.15%(固定金利)
300万円最長10年
三井住友銀行年3.475%(変動金利)300万円最長10年
三菱東京UFJ銀行年3.975%(変動金利)500万円最長10年

借入限度額は「300万円〜500万円」までになり、このあと紹介する地方銀行や信用金庫の教育ローンよりもやや少なめです。(地方銀行・信用金庫の借入限度額は「1,000万円」が相場です)

民間の教育ローンの場合には「証書貸付型」と「カード型」という2つのタイプを提供しているところが多いですが、都市銀行の場合には「証書貸付型」の教育ローンのみです。

また、都市銀行の教育ローンに申し込める方は「年収200万円以上」と制限があるため、パートやアルバイトの方だと年収条件を満たさない場合があります。

とはいえ、都市銀行の教育ローンであれば全国に対応しているため、住んでいる地域によって申し込めないということがありません。

一方、地方銀行や信用金庫の場合には、営業エリア内に住んでいる方や働いている方でしか利用できないところがほとんどです。

都市銀行の教育ローンのメリット・デメリット
メリットデメリット
全国対応だから地域に限定されない
都市銀行の利用者なら優遇金利が適用されやすい
国の教育ローンよりも金利が高い
借入限度額が少ない
証書貸付型のみでカード型がない
年収200万円以上が利用条件

では、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行の教育ローンをそれぞれ詳しく見ていきましょう。

みずほ銀行の教育ローンは「変動金利」と「固定金利」で選べる

みずほ銀行の教育ローンは「変動金利」と「固定金利」の2つの金利タイプから好きな方を選べます。

「変動金利」の場合には景気や市場の動向によって高くなる場合がありますが、「固定金利」であればずっと同じ金利で借り入れできます。

金利年3.475%(変動金利)
年4.15%(固定金利)
借入限度額300万円
審査スピード審査回答までに7日〜10日*
※融資までには最短3週間
融資期間最長10年
元金据置期間最長5年間
返済方法元利均等返済(元金据置期間あり)
資金使途教育関連資金全般
他金融機関等の教育ローンの借換資金
年齢条件20歳以上66歳未満
最終返済時年齢は71歳未満
申込条件勤続年数2年以上
前年度税込年収が200万円以上の安定した収入がある方
保証会社の保証を受けられる方
申込方法Web、店頭、郵送
普通口座必要
必要書類本人確認書類
収入証明書類
資金使途証明書
担保・保証人不要
参照元:みずほ銀行公式サイト(みずほ銀行教育ローン)

利息の支払いのみの「元金据置期間」も最長5年まであるので、在学期間中は返済の負担を軽減しやすくなっています。

また、みずほ銀行の扱う他のローン(カードローンを除く)を利用したことがある方であれば、通常金利から「年0.1%」引き下げられます。

ただ、融資までには最短でも3週間はかかるため、やや余裕を持って申し込んだほうがいいでしょう。

みずほ銀行の教育ローンのメリット・デメリット
メリットデメリット
みずほ銀行の証書貸付型ローンの利用者なら通常金利から「年0.1%」
引き下げ学校への支払後1ヶ月以内なら申込可能
借入限度額は300万円まで融資までに最短3週間かかる

三井住友銀行の教育ローンは最短即日の審査回答|「有担保型」なら最大3,000万円

三井住友銀行の教育ローンは、最短即日で審査結果を通知してくれます。

そのため、都市銀行の教育ローンの中でも審査結果が早く、スピーディに融資を受けたい方であれば、三井住友銀行がおすすめです。

三井住友銀行の教育ローン(無担保型)
金利通常「年3.475%」
→優遇「年2.975%」(変動金利)*
※住宅ローンとセットで「年0.5%」の金利優遇
借入限度額300万円
審査スピード最短即日の審査回答
融資期間最長10年
元金据置期間
返済方法元利均等返済
資金使途教育関連資金全般
他社教育ローンの借り換え
年齢条件年齢が20歳以上65歳以下
申込条件前年度税込年収が200万円以上で安定した収入がある方
保証会社の保証を受けられる方
三井住友銀行に来店できる方
日本国内に在住している方
申込方法Web、電話、ローン契約機
普通口座必要
必要書類本人確認書類
年収確認書類
資金使途証明書
住民票抄本(親が借りる場合)
在入学・在学の証明書類(本人が借りる場合)
担保・保証人不要
参照元:三井住友銀行公式サイト(教育ローン)

金利は変動金利のみの「年3.475%」ですが、三井住友銀行の住宅ローンを利用中の方なら「年0.5%」を店頭金利から引き下げも可能。

ただ、三井住友銀行の教育ローンは「元金据置期間」が用意されていないため、在学期間中の返済は元金と利息の両方を支払わなければなりません。 

分割融資方式や元金返済据置はご利用いただけません。

引用元:三井住友銀行公式サイト(商品詳細・その他)

その他にも、契約はWebや郵送では行えず、三井住友銀行内などに設置してある「ローン契約機」に限られます(申し込みはWebから行えます)。

ちなみに、三井住友銀行の教育ローンは「有担保型」もあり、土地や建物などの不動産を担保にすれば最大3,000万円まで借り入れが可能です。

三井住友銀行の教育ローン(有担保型)
金利短期プライムレートに連動する
長期貸出金利を基準とする利率
借入限度額3,000万円
融資期間最長30年
元金据置期間在学期間中(最長7年)
返済方法元利均等返済(元金据置期間あり)
親子リレー返済(元金据置期間あり)
資金使途教育関連資金
年齢条件年齢が20歳以上70歳以下
完済時年齢が満80歳以下の方
申込条件三井住友銀行の団体信用生命保険に加入できる方
保証会社の保証を受けられる方(保険料は銀行負担)
入学予定または在学中の子供がいる方
担保必要(保証人は不要)
参照元:三井住友銀行公式サイト(教育ローン・有担保型)

さらに、有担保型の教育ローンであれば「元金据置期間(最長7年)」があり、子供の在学期間中は利息のみで返済できます。

無担保型の場合には借入限度額が低く元金据置期間もありませんが、有担保型であれば借入限度額が高く元金据置期間も設定できます。

三井住友銀行の教育ローンのメリット・デメリット
メリットデメリット
最短即日で審査結果が分かる
住宅ローンとセットで通常金利から「年0.5%」の引き下げ
有担保型なら最大3,000万円まで借りられる
元金据置期間がない契約は「ローン契約機」のみ 

三菱東京UFJ銀行の教育ローンは1年度分しか借りられない

三菱東京UFJ銀行の教育ローンは、都市銀行のなかでも借入限度額が高く、最大500万円まで借りられます。

ただし、1回の申し込みで借りられる金額は1年度分の教育資金だけになるため、仮に大学2年目以降も三菱東京UFJ銀行から授業料を借りたい場合には、進級ごとなど、その都度の再契約が必要です。

例えば、大学2年生の授業料も借りたい場合には、その都度の申し込みと再契約が必要になり、同じく3年生、4年生でもその都度の申し込みと再契約が必要です。

そのため、三菱東京UFJ銀行の教育ローンは、卒業までの教育資金をまとめて借りたい方にはおすすめできません。

金利年3.975%(変動金利)
借入限度額500万円
審査スピード最短即日の審査回答
融資までには最短7営業日(ネットDE教育ローンの場合)
融資期間最長10年
元金据置期間在学期間中
返済方法元利均等返済(元金据置期間あり)
資金使途教育関連資金全般*
※一回申し込みで利用できる金額は「1年度分が上限」
年齢条件20歳以上完済時満70歳未満
申込条件前年度税込年収が200万円以上で安定した収入がある方
勤続年数が1年以上の方
申込方法Web、店頭窓口
普通口座必要
必要書類本人確認書類
年収確認書類(借入金額201万円以上の場合)
資金使途証明書
担保・保証人不要
参照元:三菱東京UFJ銀行公式サイト(教育ローン)

また、三菱東京UFJ銀行の教育ローンは都市銀行のなかでも金利はやや高めです。

三菱東京UFJ銀行の教育ローンのメリット・デメリット
メリットデメリット
500万円まで借りられる
最短即日で審査結果を連絡してくれる
最短7営業日で借入可能Webや郵送で契約できる
1年度分の教育資金しか借りられない
固定金利がない
都市銀行の教育ローンの中でも金利は高め

地方銀行の教育ローンはWebから申し込みや契約がしやすい|Web契約での金利優遇もある

「地方銀行(第一地方銀行)」は全国におよそ60行あり、ほとんどの銀行で教育ローンを提供しています。

インターネットから申し込みできるところが多く、なかには来店不要で「Web契約」によって教育ローンを申し込める地方銀行もあります。

また、Web申込やWeb契約であれば優遇金利を適用してくれる地方銀行もあり、地域によっては信用金庫やろうきんよりも金利の引き下げが期待できます。

さらに、地方銀行は都市銀行と違い「証書貸付型」の他にも「カード型」の教育ローンがあり、家計や子供に合わせた借入方法が選びやすくなっています。

とはいえ、地方銀行は全国対応していないところが多いので、基本的には営業エリア内に住んでいる方でしか申し込めません。

地方銀行の教育ローンのメリット・デメリット
メリットデメリット
Web完結に対応した地方銀行もある
「Web申込・契約」だと金利を優遇しているところがある
「証書貸付型」と「カード型」で選べる(すべてではありません)
営業エリアに居住または勤務している方でしか利用できない場合が多い
利用先の普通口座の開設を求められやすい
国やろうきんの教育ローンよりも金利が高め

北海道銀行の教育ローンはカード型だけ在学期間中の利息のみ

北海道銀行の教育ローンは証書貸付型とカード型の2つのタイプがあり、どちらも「1,000万円」まで借入可能です。

入学金や授業料などの教育資金だけでなく、下宿代やアパート代などにも充てられます。

金利(金利タイプ)証書貸付型:年3.0〜4.3%(固定金利)
証書貸付型:年2.175〜3.475%(変動金利)
カード型:年2.975%(変動金利)
借入限度額1,000万円
審査スピード証書貸付型:最短1週間の融資
カード型:最短翌営業日の審査回答
融資期間証書貸付型:最長15年
カード型:最長17年(カードローン利用期間最長6年7ヶ月)
元金据置期間カード型のみ(入学前+在学期間中)
返済方法証書貸付型:元利均等返済
カード型:随時返済(卒業後は元利均等毎月返済)
資金使途教育関連資金全般
下宿・アパート費用
他社の教育ローン借換(カード型のみ)
年齢条件20歳以上完済時満75歳以下(カード型は満70歳以下)
申込条件安定した収入がある方(個人事業主は営業2年以上)
保証会社の保証を受けられる方(カード型のみ)
申込方法Web、来店
普通口座の作成必要
必要書類本人確認書類
勤務先確認書類
収入証明書類
資金使途証明書
入学・在学確認書類
保証人不要
参照元:北海道銀行公式サイト(教育ローン)北海道銀行公式サイト(目的型ローンのお申込み)

証書貸付型には元金据置期間はありませんが、カード型なら入学前と在学期間中は利息のみで対応できます。

また、北海道銀行のカード型教育ローンは他社教育ローンの借り換えにも利用でき、証書貸付型よりもカード型の方が幅広く利用できることが特徴的です。

カード型は証書貸付型よりも年齢上限が低いものの、安定した収入のある70歳以下の方であれば申し込めます。

金利は保証会社や団体信用生命保険の加入などで異なり、店頭金利に対して「年1.0〜1.3%」が上乗せされます。

北海道銀行の教育ローンのメリット・デメリット
メリットデメリット
カード型なら最短翌営業日に審査結果がわかる
カード型なら元金据置期間があり
他社教育ローンの借り換えもできる
カード型の年齢上限は70歳以下
個人事業主は2年以上の実績が必要

常陽銀行の教育ローンは茨城県以外の方も利用可能

常陽銀行の教育ローンは、本店がある茨城県に住んでいない方(宮城県、福島県、栃木県、群馬県、埼玉県、東京都、千葉県の方)でも申し込めます。

金利は証書貸付型・カード型ともに「年3.975%」の変動金利になり、Web契約であれば「年2.2%」まで金利の引き下げが可能です。

金利(金利タイプ)証書貸付型・カード型共通通常「年3.975%」
→最大優遇「年2.2%」(変動金利)*
※Web申込・契約で金利優遇
借入限度額証書貸付型:1,000万円(医・歯・薬学部は3,000万円)
カード型:1,000万円
審査スピード最短当日の審査回答最短1〜2週間で融資
融資期間証書貸付型:16年8ヶ月
カード型:最長12年
元金据置期間証書貸付型:在学期間中
カード型:在学期間中
返済方法証書貸付型:元利均等毎月返済(元金据置期間あり)
カード型:随時返済(卒業後は元利均等毎月返済)
資金使途教育関連資金全般
他金教育ローンの借り換え
年齢条件20歳以上65歳未満(完済時71歳未満)
申込条件日本国内に居住している方(茨城県外に住んでいる方も利用可能)
安定した収入がある方
勤続年数が1年以上の方(個人事業主は3年以上)
申込方法Web、店頭
普通口座の作成必要
必要書類本人確認書類
住民票謄本
収入証明書書類
在学確認書類
保証人不要
参照元:常陽銀行公式サイト(教育ローン)常陽銀行公式サイト(金利一覧)常陽銀行公式サイト(常用教育ローン・商品詳細)常陽銀行公式サイト(ご利用が可能な市区町村一覧)常陽銀行公式PDF(証書貸付型・当座貸越型)

元金据置期間に関しては証書貸付型・カード型のどちらも対応しており、在学期間中は利息のみでも問題ありません。

また、融資期間も証書貸付型・カード型のどちらも長く、特に証書貸付型は「最長16年8ヶ月」までの融資期間があるため余裕を持って返済していけます。

申込条件は安定した収入がある方であれば申し込めますが、最低でも1年以上の勤務実績が必要です(個人事業主は3年以上)。

常陽銀行の教育ローンのメリット・デメリット
メリットデメリット
茨城県外の方も申し込める
Web契約で金利が優遇される
証書貸付型もカード型と金利が同じ
申し込みから最短1週間で借りられる
融資期間は証書貸付型もカード型も最長10年とやや短い
1年以上の勤務実績が必要(個人事業主は3年以上)

静岡銀行の教育ローンは審査内容によって「年3.7%」または「年5.7%」が適用される

静岡銀行の教育ローンは2段階の金利適用があり、審査内容によって「年3.7%」または「年5.7」のどちらかが決まります。

金利の適用基準や審査内容などは一切分かりませんが、申込内容によっては地方銀行の金利相場(年3.0〜4.0%)よりもやや高くなってしまう場合があります。

金利証書貸付型・カード型共通
通常「年3.7%」または「年5.7%」(変動金利)
→優遇「年3.6%」または「年5.6%」(変動金利)*
※「しずぎんjoyca」の保有で「年0.1%」の引き下げ
借入限度額証書貸付型:1,000万円(医・歯・薬学部は3,000万円)
カード型:1,000万円
審査スピード証書貸付型:最短5営業日の融資
カード型:最短2週間で融資
融資期間証書貸付型:最長22年
カード型:最長17年(子供の卒業後10年以内)
元金据置期間カード型のみ(最長7年)
返済方法証書貸付型:元利均等毎月返済
カード型:随時返済(卒業後は元利均等毎月返済)
資金使途教育関連資金全般
他金教育ローンの借り換え
資格取得・習い事など自己啓発に係わる資金
年齢条件20歳以上かつ最終返済時満80歳以下
申込条件前年度の税込年収が100万円以上の方
申込方法Web、店頭
普通口座必要
必要書類本人確認書類
在学確認書類
所得確認書類(借入金額300万円超の場合)
保証人不要
参照元:静岡銀行公式サイト(しずぎん教育ローン)静岡銀行公式サイト(教育ローン・ご利用までの流れ)静岡銀行公式サイト(既に当行に口座をお持ちのお客さまに限ります。)

静岡銀行の証書貸付型には元金据置期間が付帯されていませんが、申し込みから「最短5営業日」で融資が行われ、融資期間も「最長22年」までなのでゆとりを持って返済が行えます。

収入条件はあるものの金額にして「年収100万円以上」とそれほど高くはなく、パートやアルバイトの方でも申し込みしやすいのも特徴です。

またその他、静岡銀行のクレジットカード「しずぎんjoyca」を利用している方であれば、通常の金利から「年0.1%」の引き下げが可能です。

静岡銀行の教育ローンのメリット・デメリット
メリットデメリット
証書貸付型なら「最短5営業日」で融資可能
在学中は利息の支払いのみでOK(カード型)
証書貸付型の融資期間は最長22年
「しずぎんjoyca」の利用者なら通常金利から「年0.1%」の引き下げ
金利は申込内容によって相場より高い
「年5.7%」が適用される
カード型だと融資までに最短でも2週間

鳥取銀行の教育ローンは来店契約で口座開設不要|Web申込で「年0.2%」の金利優遇

鳥取銀行の教育ローンは、証書貸付型・カード型どちらも金利が同じで「年3.3〜4.1%(変動金利)」です。

融資期間は「最長16年9ヶ月」までと長く、元金据置期間に関しても証書貸付型・カード型のどちらも利用できます。

金利証書貸付型・カード型共通通常「年3.3〜4.1%」
→優遇「年3.1〜3.9%」(変動金利)*
※Web申し込みで「年0.2」の引き下げ
借入限度額500万円
審査スピード2〜3営業日で仮審査結果の回答
融資期間最長16年9ヶ月
元金据置期間証書貸付型・カード型(最長6年9ヶ月)
返済方法証書貸付型:元利均等毎月返済(元金据置期間あり)
カード型:随時返済(卒業後は元利均等毎月返済)
資金使途教育関連資金全般
他金教育ローンの借り換え
(証書貸付型のみ・直近1年間延滞がないことが条件)
年齢条件20歳以上完済時満76歳未満
申込条件安定した収入のある方
申込方法Web、来店
普通口座不要(口座がない場合は来店契約のみ)
必要書類本人確認書類
収入証明書類(借入金額300万円超の場合)
在学証明書類
保証人不要
参照元:鳥取銀行公式サイト(教育ローン)鳥取銀行公式サイト(ご融資までの流れ・教育ローン)

銀行の個人向けローンを利用する場合には口座開設を求められることが多いですが、鳥取銀行の教育ローンであれば「来店契約」によって口座開設をなしにできます。

また、Webで申し込めば金利を「年0.2%」ほど引き下げてくれるので、申し込みをWebで行い、その後の契約は店頭で済ませるといった方法がおすすめです。

ただ、鳥取銀行の教育ローンは借入限度額が500万円までとやや少なめなので、500万円以上の融資が必要であれば、信用金庫やJAバンクの教育ローンを検討しましょう。

鳥取銀行の教育ローンのメリット・デメリット
メリットデメリット
金利は証書貸付型・カード型で同じ
普通口座を作成しなくても契約可能(来店契約のみ)
Web申し込みなら通常金利から「年0.2%」の引き下げ
年収基準が申込条件に盛り込まれていない
借入限度額は500万円までと少なめ 

福岡銀行の教育ローンはWeb申し込みで「年2.7%」の優遇金利

福岡銀行の教育ローンは、Web申し込みで金利を「年2.7%〜」に優遇できます。

元金据置期間は証書貸付型・カード型のどちらにもあり、在学期間中(最大7年以内)は利息の支払いだけに設定可能です。

金利証書貸付型・カード型共通通常「年4.5%」
→最大優遇「年2.7%〜」*
※Web申し込みで金利引き下げ
借入限度額証書貸付型:2,000万円
カード型:1,000万円
審査スピード証書貸付型:融資までには2〜3週間
カード型:融資までには4週間
融資期間証書貸付型:最長17年
カード型:最長6年6ヶ月(当座貸越の利用期限です)
元金据置期間証書貸付型・カード型(最大7年以内)
返済方法証書貸付型:元利均等毎月返済(元金据置期間あり)
カード型:随時返済(卒業後は元利均等毎月返済)
資金使途教育関連資金全般(授業料・アパートの家賃は最大1年間分まで)
他金教育ローンの借り換え(証書貸付型のみ)
年齢条件証書貸付型:20歳以上69歳以下、完済時75歳以下
カード型:20歳以上60歳以下
申込条件安定した収入がある方
保証会社の保証が受けられる方
申込方法Web、店頭
普通口座必要
必要書類本人確認書類
在学証明書類
資金使途確認書類
保護者証明書類
収入証明書類(借入金額300万円超の場合)
保証人不要
参照元:福岡銀行公式サイト(教育ローン)

証書貸付型の教育ローンは、Web申し込み後の来店が不要、そのままWeb完結での契約が行えます。

さらに、証書貸付型は最大2,000万円まで借入可能、1,000万円以上の学費を工面したい方にもおすすめです。

一方、カード型の場合にはWebでの契約ができず(Web申込は可能)、来店または郵送での契約が必要です。

その他にも、授業料とアパートの家賃に関しては、最大でも1年間分だけしか借りられません。

福岡銀行の教育ローンのメリット・デメリット
メリットデメリット
Web申し込みで「年2.7%〜」の優遇金利が適用される
証書貸付型なら最大2,000万円まで借りられる
カード型はWeb完結できない(Web申込は可能・契約や店頭のみ)
カード型は融資までに最短でも4週間かかる
授業料とアパート代は最大1年間分のまで

地方銀行の教育ローン一覧

以下で国内の地方銀行(第一地方銀行)の教育ローンをまとめてみました。

「金利」「借入限度額」「融資期間」の相場を見てみましょう。

証書貸付型
金利
証書貸付型
借入限度額
証書貸付型
最大融資期間
カード型
金利
カード型
借入限度額
カード型
最大融資期間
北海道銀行年3.0%(固定)
年2.175%(変動)
1,000万円15年年2.975%(変動)1,000万円17年
北都銀行年2.65~6.65%(変動)500万円15年年2.65~6.65%(変動)500万円15年
東北銀行年2.8%〜3.4%(変動)500万円15年年3.9%・5.4%(変動)500万円卒業予定月末日(借入可能期間)
青森銀行年3.275%(変動)1,000万円10年年5.0%(変動)1,000万円9年6ヶ月
荘内銀行年3.0〜4.5%(変動)500万円15年年3.0〜4.5%(変動)500万円15年
七十七銀行年2.1~6.3%(変動)500万円10年年3.975%(変動)500万円卒業予定年月以降の契約期限(借入可能期間)
みちのく銀行年3.275%(変動)1,000万円14年6ヶ月
山形銀行年3.5〜4.6%(変動・固定)1,000万円10年年3.5〜4.6%(固定)500万円10年
東邦銀行年1.7~(変動)1,000万円20年年1.7~(変動)1,000万円20年
秋田銀行年2.5(変動)1,000万円17年年4.0(変動)1,000万円19年4ヶ月
岩手銀行年4.0%(固定)
年3.4%(変動) 
1,000万円16年10ヶ月5.0%(変動) 1,000万円6年8ヶ月
群馬銀行年3.3%(変動)3,000万円16年6ヶ月年3.3%(変動)2,000万円16年6ヶ月
武蔵野銀行年1.7~2.4%(変動)1,000万円16年6ヶ月年1.7~2.4%(変動)1,000万円16年6ヶ月
横浜銀行年0.9~2.9%(変動)1,000万円10年年1.7~2.9%(変動)1,000万円17年
足利銀行年3.7%(変動)1,000万円17年年3.7%(変動)1,000万円7年(借入可能期間)
千葉銀行年2.4%(変動)3,000万円16年6ヶ月年2.4%(変動))1,000万円16年6ヶ月
山梨中央銀行年3.775%(固定)
年3.275%(変動) 
1,000万円13年6ヶ月年3.275%(変動) 1,000万円14年6ヶ月
常陽銀行年3.975(変動)1,000万円16年8ヶ月 年3.975(変動)1,000万円12年
千葉興業銀行年1.7〜3.9%(変動)500万円14年
筑波銀行年2.0〜3.5%(変動)3,000万円19年年2.0〜3.5%(変動)1,000万円18年
きらぼし銀行年1.8%(変動)1,000万円10年年2.0〜5.5%(変動)500万円7年(借入可能期間)
第四北越銀行年1.9〜3.5%(変動)2,000万円16年8ヶ月
北陸銀行年4.385%(変動) 2,000万円15年年4.385%(変動) 1,000万円15年
福井銀行年2.4%(変動)500万円15年年3.7%(変動)500万円卒業予定年月の翌月末日まで(借入可能期間)
八十二銀行年1.5%(変動)+保証料
(年0.7%または2.6%)
500万円10年
富山銀行年4.7〜5.8%(固定)
年3.375〜4.475%(変動) 
500万円10年年3.375〜3.875%(変動)500万円9年6ヶ月
北國銀行年2.5〜5.5%(固定)1,000万円15年
静岡銀行年3.7%〜5.7%(変動)1,000万円22年年3.7%〜5.7%(変動)1,000万円17年
大垣共立銀行年4.25%(固定)
年3.225%(変動) 
500万円7年(固定)10年(変動)年3.975%(変動)500万円7年(固定)
10年(変動)
百五銀行年4.5%(変動)1,000万円
(Web完結500万円)
12年年5.475%(変動)1,000万円在学期間中まで(借入可能期間)
スルガ銀行年3.5〜7.0%1,000万円10年1,000万円年2.5〜7.5%10年
十六銀行年2.375%(変動)1,000万円10年300万円年2.375%(変動)13年
清水銀行年3.175~5.475%変動) 1,000万円16年6ヶ月1,500万円
(有担保・変動)
年2.425~3.425%
(有担保・変動)
14年6ヶ月
三十三銀行年4.1%(変動)1,000万円
(有担保は2,000万円)
15年
(有担保は20年)
500万円年4.1%(変動)卒業年の4月6日まで(借入可能期間) 
滋賀銀行年2.875~5.175%(変動)1,000万円10年
池田泉州銀行年2.875%(変動)3,000万円15年年3.5%(固定)1,000万円卒業予定月の翌月末日まで(借入可能期間) 
但馬銀行年3.2~5.8%(変動) 500万円17年年4.2~6.8%(変動) 500万円4年9ヶ月(借入可能期間)
京都銀行年4.0%(固定)
年3.675%(変動)
年3.55%〜
1,000万円15年
南都銀行年3.775%(変動)1,000万円10年年2.75〜3.95%(固定)500万円1年ごとの自動更新
関西みらい銀行年2.2%(変動)500万円14年年2.2%(変動)500万円14年
紀陽銀行年2.9%(変動)1,000万円10年年3.1〜4.8%(変動) 500万円卒業予定年度の3月31日の翌日から8年
鳥取銀行年3.3〜4.1%(変動) 500万円16年9ヶ月年3.3〜4.1%(変動) 500万円16年9ヶ月
中国銀行年3.475%(変動)1,000万円14年年3.675〜3.975%(変動)300万円11年
山口銀行年3.0〜4.2%(固定)
年2.5〜3.7%(変動)
500万円15年
山陰合同銀行年3.2〜4.6%(変動)1,000万円16年年3.5〜4.6%(変動)1,000万円在学期間中+15年
広島銀行年3.45〜4.45%(固定)
年2.5〜4.0%(変動)
500万円12年(固定)
146ヶ月(変動)
年3.3〜3.8%(変動)1,000万円14年
阿波銀行年2.5〜3.8% 1,000万円17年年3.975%500万円在学期間中(借入可能期間)
伊予銀行年2.7%(固定金利)1,000万円15年
百十四銀行年2.1〜5.1%(固定)1,000万円13年6ヶ月
四国銀行年2.4%(固定)1,000万円15年年4.9%(変動)500万円1年ごとの自動更新
福岡銀行年4.5%(変動)2,000万円17年年4.5%(変動)1,000万円6年6ヶ月(借入可能期間)
佐賀銀行年2.6%(固定金利)500万円10年
宮崎銀行年3.65%(固定)
年3.225%(変動)
1,000万円20年年4.225%(変動)500万円20年
筑邦銀行年2.4〜4.0%(変動)500万円16年9ヶ月
十八親和銀行年3.3%(変動)2,000万円17年年4.5%(変動)1,000万円6年6ヶ月(借入可能期間)
鹿児島銀行年3.7〜3.9%(変動)1,000万円16年6ヶ月年3.7〜3.9%(変動)1,000万円14年6ヶ月
西日本シティ銀行年2.9%(固定)
年2.4%(変動)
1,000万円10年年4.8%(変動)500万円1年ごとの自動更新
肥後銀行年4.2〜5.0%(変動)1,000万円15年年4.2%(変動)1,000万円15年
北九州銀行年3.0〜4.2%(固定)
年2.5〜3.7%(変動)
500万円15年
大分銀行年2.5〜3.5%(変動)800万円15年
琉球銀行年3.7%(固定)
年2.8%(変動)
1,000万円(有担保は3,000万円)20年(有担保は25年)年2.8%(変動)1,000万円(有担保は3,000万円)20年(有担保は25年)
沖縄銀行年3.0〜3.8%(固定)
年2.0〜2.8%(変動)
1,000万円20年年2.0〜2.8%(変動)1,000万円(有担保は3,000万円)20年(有担保は25年)
※金利は「通常金利」です。またカード型の融資期間は「借入可能期間」のみ記載しているところがあります。

参照元:北海道銀行公式サイト(教育ローン)北海道銀行公式サイト(ローン金利)北都銀行公式サイト(ローンスーパーアシスト・学資プラン)東北銀行公式サイト(教育ローン・証書貸付型)東北銀行公式サイト(教育ローン・カードローン型)東北銀行公式サイト(各種ローン金利のご案内)青森銀行公式サイト(あおぎん・教育ローン)荘内銀行公式サイト(学資プラン・毎月返済タイプ)荘内銀行公式サイト(学資プラン・カードローンタイプ)七十七銀行公式サイト(77教育ローン)七十七銀行公式サイト(77教育カードローン)七十七銀行公式サイト(金利一覧)みちのく銀行公式サイト(教育ローン)みちのく銀行公式サイト(ローン金利)山形銀行公式サイト(やまぎん教育ローン)山形銀行公式PDF(教育ローン)東邦銀行公式サイト(教育ローン)秋田銀行公式サイト(教育ローン)岩手銀行公式サイト(いわぎん学費ローン)岩手銀行公式サイト(カード型・学費ローン)群馬銀行公式サイト(教育ローン)武蔵野銀行公式サイト(教育ローン)横浜銀行公式サイト(教育ローン)横浜銀行公式サイト(商品概要説明書・教育ローン・一括借入型)横浜銀行公式サイト(商品概要説明書・教育ローン・カードローン型)足利銀行公式サイト(教育ローン・一括借入れタイプ)足利銀行公式サイト(教育ローン・その都度”借入れタイプ)千葉銀行公式サイト(教育ローン)山梨中央銀行公式サイト(教育ローン)常陽銀行公式サイト(教育ローン)常陽銀行公式サイト(金利一覧)常陽銀行公式サイト(常用教育ローン・商品詳細)千葉興業銀行公式サイト(教育ローン)筑波銀行公式サイト(教育ローン)きらぼし銀行公式サイト(教育ローン)第四北越銀行公式サイト(新教育ローン)北陸銀行公式サイト(学資ローン)福井銀行公式サイト(教育ローン)八十二銀行公式サイト(教育ローン)八十二銀行公式PDF(教育カードローン)富山銀行公式サイト(教育ローン・一括借入)富山銀行公式サイト(教育プラン・カード型)富山銀行公式サイト(ローン金利一覧)北國銀行公式サイト(教育ローン)静岡銀行公式サイト(しずぎん教育ローン)大垣共立銀行公式サイト(ライフプラン進学ローン)大垣共立銀行公式サイト(金利一覧)百五銀行公式サイト(百五極度型学資ローン)百五銀行公式サイト(百五多目的ローン 教育プラン)スルガ銀行公式サイト(教育ローン)十六銀行公式サイト(教育ローン)十六銀行公式サイト(金利一覧)清水銀行公式サイト(しみずスーパー教育ローン)清水銀行公式サイト(しみず教育ローン青春)清水銀行公式サイト(金利情報)三十三銀行公式サイト(教育ローン)滋賀銀行公式サイト(目的型ローン・教育資金)池田泉州銀行公式サイト(教育ローン)但馬銀行公式サイト(教育ローン)但馬銀行公式サイト(金利一覧)京都銀行公式サイト(京銀教育ローン)京都銀行公式サイト(ローン金利)南都銀行公式サイト(教育ローン)関西みらい銀行公式サイト(教育ローン)関西みらい銀行公式サイト(ローン金利)紀陽銀行公式サイト(目的ローン+)紀陽銀行公式サイト(紀陽教育カードローン)鳥取銀行公式サイト(教育ローン)中国銀行公式サイト(証書貸付型)中国銀行公式サイト(教育ローン・カードローン型)山口銀行公式サイト(教育ローン)山口銀行(ローン金利)山陰合同銀行公式PDF(教育ローン「がくえん」証書貸付型)山陰合同銀行公式PDF(教育ローン「がくえん」カード型)山陰合同銀行公式サイト(教育ローン金利)広島銀行公式サイト(教育ローン)阿波銀行公式サイト(教育ローン)阿波銀行公式サイト(教育プラン・カードローン型)伊予銀行公式サイト(教育ローン)百十四銀行公式サイト(114教育ローン)四国銀行公式サイト(教育ローン)四国銀行公式サイト(教育カードローン)福岡銀行公式サイト(教育ローン)佐賀銀行公式サイト(教育ローン)宮崎銀行公式サイト(教育ローン)宮崎銀行公式サイト(ローン金利一覧)筑邦銀行公式サイト(教育ローン)十八親和銀行公式サイト(学資ローン)鹿児島銀行公式サイト(教育ローン)西日本シティ銀行公式サイト(教育ローン)西日本シティ銀行公式サイト(教育カードローン)肥後銀行公式サイト(教育ローン)北九州銀行(学資ローン)北九州銀行公式サイト(ローン金利)大分銀行公式サイト(教育ローン)大分銀行公式サイト(ローン金利)琉球銀行公式サイト(教育ローン)琉球銀行公式サイト(教育ローン・借入限度額設定型)琉球銀行公式サイト(ローン金利一覧表)沖縄銀行公式サイト(教育資金)

信用金庫の教育ローンは既存客への優遇金利がある|地域によっては地方銀行よりも金利が低い

「信用金庫」でも教育ローンを提供しており、銀行よりも相談しやすいことが大きなメリットです。

そもそも信用金庫は、地域の発展を目的にして作られた共同組織の金融機関になるため、銀行とは経営理念や目的などが異なります。

教育ローンの金利は地方銀行と同程度ですが、地域によっては相場よりも低く設定している信用金庫などもあり、既存顧客であれば優遇金利の適用も期待できます。

地方銀行の教育ローンのように証書貸付型とカード型から選べるところが多く、利息のみの支払いで済む元金据置期間を設定することも可能です。

ただ、借入限度額は地方銀行と比べるとやや低く、特にカード型に関しては上限500万円としているところが散見されます。

信用金庫の教育ローンに申し込めるのは、地方銀行と同様で営業エリア内に住んでいるか勤務している方のみです。

信用金庫の教育ローンのメリット・デメリット
メリットデメリット
協同組織の金融機関だから地方銀行よりも相談しやすい
信用金庫の利用者なら優遇金利が適用されやすい
地域によっては金利が地方銀行よりも低いところがある
借入限度額は地方銀行よりもやや低め
営業エリア内に居住または勤務している方でしか利用できない 

山形信用金庫の教育ローンは優遇金利の適用で最大「年2.3%」で借りられる

山形信用金庫の教育ローンは、証書貸付型の金利が「年3.0%」と低く、さらに優遇金利が適用されれば最大「年2.3%」で借りられます。

優遇金利を適用させるには、山形信用金庫を通して給与振込や住宅ローンなどを利用する必要がありますが、普段から山形信用金庫を利用している方であれば、地方銀行よりも金利は抑えやすくなります。

金利証書貸付型:通常「年 3.0%」
→最大優遇「年2.3%」(変動金利)

カード型:通常「年 3.8%」
→最大優遇「年2.9%」(固定金利)
借入限度額証書貸付型:1,000万円
カード型:500万円
審査スピード要問合せ
融資期間証書貸付型:最長16年
カード型:入学前・在学中は5年以内(卒業後は10年以内)
元金据置期間証書貸付型・カード型(卒業予定月まで)
返済方法証書貸付型:毎月元利均等返済(元金据置期間あり)
カード型:任意返済(卒業後は証書型に切替ての分割返済)
資金使途就学する学校等への納付金(証書貸付型は1年分の納付金)
他社教育ローンの借り換え
年齢条件満20歳以上
申込条件安定した収入がある方
山形信用金庫の基準を満たし保証会社の保証を受けられる方
山形信用金庫の営業エリアに居住または勤務している方
申込方法Web、店頭
普通口座要問合せ
必要書類本人確認書類
資金使途確認書類
年収確認書類(借入金額100万円超の場合)
保証人不要
参照元:山形信用金庫公式サイト(教育プラン)山形信用金庫公式サイト(しんきん教育カードローン)山形信用金庫公式PDF(教育プラン)山形信用金庫公式PDF(しんきん教育カードローン)

20歳以上の安定した収入がある方であれば申込可能で、年齢上限や年収条件などは特に記載されていません。

元金据置期間は証書貸付型・カード型ともに設定でき、在学期間中は利息のみで対応可能。

ただ、証書貸付型で借りられる金額は1年分の学費や納付金のみになってしまうため、卒業までのまとまった資金調達をしたいのであればカード型を選びましょう。

山形信用金庫の教育ローンのメリット・デメリット
メリットデメリット
山形信用金庫の利用者なら最大「年2.3%」の優遇金利が適用される
年齢上限が設定されていない
証書貸付型は1年分の納付金、学費のみ
カード型の金利はやや高め

横浜信用金庫はカード型の教育ローンがない|金利は「年2.8%」と低い

横浜信用金庫の教育ローンは、一括で借り入れる証書貸付型しかなく、その都度借りられるカード型の教育ローンは用意されていません。

そのため、地元の金融機関でカード型の教育ローンを利用したいのであれば、他の地方銀行やろうきんの教育ローンを検討する方がいいでしょう。

ただ、横浜信用金庫の教育ローンの金利は「年2.8%」と低く、地方銀行の証書貸付型よりも利息は抑えやすくなっています。

金利通常「年2.8%」
→優遇「年2.3%」(固定金利)*
※横浜信用金庫カードローン利用で「年0.5」引き下げ
借入限度額1,000万円
審査スピード1〜3営業日で仮審査の回答
融資期間最長16年
元金据置期間最長6年
返済方法毎月元利均等割賦返済(元金据置期間あり)
資金使途教育関連資金全般
他社の教育資金からの借り換え
年齢条件20歳以上70歳未満
申込条件日本国籍の方(または日本に永住することを許可されている方)
安定した収入がある方
横浜信用金庫の営業エリアに居住または勤務している方
申込方法Web、店頭、FAX
普通口座Web契約時に必要
必要書類本人確認書類
収入証明書類
在学証明書類
資金使途証明書
保証人不要
参照元:横浜信用金庫公式サイト(よこしん・ライフリード教育ローン)横浜信用金庫公式PDF(《よこしん》ライフリード 教育ローン)

利息の支払いだけでもよい元金据置期間も最長6年であるため、たとえ卒業時期が遅れてしまっても、ある程度の期間はゆとりを持って返済できます。

また、横浜信用金庫の普通口座を持っている方であれば、インターネットからのWeb契約ができるため、わざわざ店頭まで足を運ぶ必要がありません。

さらに、横浜信用金庫のカードローンを利用している方なら、通常金利から「年0.5%」引き下げられます。

横浜信用金庫の教育ローンのメリット・デメリット
メリットデメリット
金利は「年2.8%(固定金利)」と低め
横浜信用金庫のカードローン利用者なら通常金利から「年0.5%」の引き下げ
据置期間は最長6年とやや長いWeb契約できる
カード型がない

熊本信用金庫の教育ローンは金利がやや高め|証書貸付型は200万円しか借りられない

熊本県信用金庫の教育ローンは他の地域の信用金庫と比べても、金利はやや高く「年4.7〜4.9%」です。

また、優遇金利はカード型しか付帯できず、最大優遇金利でも「年4.4%」までしか引き下げられません。

金利証書貸付型:「年4.7%」(固定金利)

カード型:通常「年4.9%」
→最大優遇金利「年4.4%」(固定金利)*
※給与振込・住宅ローンなどで金利優遇
借入限度額証書貸付型:200万円
カード型:500万円
審査スピード要問合せ
融資期間証書貸付型:最長10年
カード型:最長14年9ヶ月
元金据置期間証書貸付型: 4年6ヵ月
カード型: 4年9ヶ月
返済方法証書貸付型:元利均等毎月返済(元金据置期間あり)
カード型::任意返済(卒業後は証書型に切替ての分割返済)
資金使途教育関連資金全般
年齢条件20歳以上完済時76歳未満(カード型は年齢上限なし)
申込条件安定した収入のある方
保証会社の保証を得られる方
熊本信用金庫の営業エリアに居住または勤務している方
申込方法Web、来店、FAX
普通口座要問合せ
必要書類本人確認書類
資金使途証明書類
収入証明書類(証書貸付型は不要)
保証人不要
参照元:熊本信用金庫公式サイト(教育ローン 咲(えみ))熊本信用金庫公式サイト(新教育カードローン)

証書貸付型は最大でも「200万円」までしか借りられず、ややまとまった教育費を工面するには向いていません。

500万円以上などまとまった教育費を用意したい方であれば、他の金融機関の教育ローンを検討しましょう。 

熊本県には指定金融機関の肥後銀行があり、証書貸付型・カード型ともに「最大1,000万円」まで借りられます。

参照元:肥後銀行公式サイト(教育ローン)

熊本信用金庫の教育ローンのメリット・デメリット
メリットデメリット
カード型なら年齢上限がない
カード型なら給与振込などで通常金利から「年0.5%」の引き下げ
証書貸付型は200万円しか借りられない
証書貸付型には優遇金利がない
証書貸付型・カード型ともに金利が高い

ろうきんの教育ローンは労働組合や生協の組合員なら優遇金利で借りられる

「ろうきん(労働金庫)」は、信用金庫と同様に営利を目的にしない共同組織の金融機関です。

主に労働組合や生活協同組合の組合員などが出資をして運営しており、預金やローンといったさまざまな金融サービスを提供しています。

ろうきんの教育ローンにも証書貸付型とカード型の2つがあり、さらに証書貸付型でも6ヶ月おきや1年おきなど、分割して受け取れる「分割融資」が用意されています。

証書貸付型の教育ローンで「分割融資」があるのは「ろうきん」ぐらいであり、他の金融機関ではあまり見受けられません。

また「保証料」もろうきんが支払ってくれるため、地方銀行や信用金庫と比べると全体的に金利が低くなっています*。

※銀行・信用金庫の保証料は金利に含まれている場合があります

さらに、労働組合や生協の組合員の方であれば優遇金利が適用され、およそ「年2.0%」といった低い金利で借入可能です。

借入限度額も「最大2,000万円」といったところが多く、在学期間中は利息のみの元金据置期間も用意されています。

ただ、国の教育ローンと比較すると金利は高く、融資までにやや時間がかかりやすいことがデメリットです。

ちなみに、ろうきんは組合員でなくても誰でも利用でき、教育ローンもその地域に住んでいる方であれば申込可能です。

北海道から沖縄にかけて13のエリアで別れており、各エリアで金利や借入限度額などが異なります。

参照元:全国労働金庫協会公式サイト(ろうきんの店舗)

ろうきんの教育ローンのメリット・デメリット
メリットデメリット
労働組合・生協の組合員なら金利が優遇される
銀行の教育ローンよりも金利が低め
「カード型」がある証書貸付型でも「分割」で受け取れる
保証料をろうきんが負担してくれる
国の教育ローンよりも金利は高め
融資までに時間がかかりやすい
年収150万円以上が必要
利用できるのは営業エリアに居住または勤務している方のみ

東北労働金庫の教育ローンは「年1.95%〜」の低金利が魅力

ろうきんの教育ローンは「団体会員」「生協組合員」「一般」で金利が異なります。

仮に「団体会員(労働組合員・ろうきんの出資者)」の方が東北労働金庫の教育ローンを利用すれば「年1.95%」という低い金利で借りられます。

証書貸付型の金利【団体会員】
年1.95%・年2.35%・年2.65%(固定金利*)
年2.025%(変動金利)

【生協組合員】
年2.2%・年2.6%・年2.9%(固定金利*)
年2.275%(変動金利)

【一般の方】
年2.45%・年2.85%・年3.15%(固定金利*)
年2.525%(変動金利)
※固定金利は融資期間で異なる(5年以内・5年超7年以内・7年超10年以内)
カード型の金利団体会員(変動金利):年2.025%
生協組合員(変動金利):年2.23%
一般の方(変動金利):年2.45%
借入限度額2,000万円(分割融資は6ヶ月または12ヶ月サイクル)
審査スピード証書貸付型:2〜3週間
カード型:4週間
融資期間証書貸付型:固定金利は最長10年、変動金利は最長20年
カード型:最長20年
元金据置期間最長6年
返済方法証書貸付型:元利均等毎月返済(元金据置期間あり)
カード型:随時返済(卒業後は元利均等毎月返済)
資金使途教育関連資金全般
他社の教育資金からの借り換え(カード型は借り換えのみの利用ができません)
年齢条件20歳以上完済時満76歳未満
申込条件勤続年数が1年以上の方(自営業者は3年以上)
安定継続した年収が150万円以上の方
東北労働金庫の営業エリアに居住または勤務している方
申込方法Web、店頭
必要書類本人確認書類
収入証明書類
健康保険証
資金使途証明書類
保証人不要
参照元:東北労働金庫公式サイト(教育ローン)東北労働金庫公式サイト(教育ローン・カード型)東北労働金庫公式サイト(融資金利・教育ローン)東北労働金庫公式サイト(初めてご利用の方へ・ローンのお申込み・お手続の際ご準備いただくもの)

さらに一般の方でも「年2.45%」から借りられるので、地方銀行や信用金庫よりも金利が低くなる場合があります。

借入限度額は証書貸付型・カード型ともに2,000万円まで設定でき、融資期間も最長20年まであるため余裕を持った返済が可能です。

その他にも東北労働金庫には、奨学金を借り換えできる「Yo・Ri・So・I(よりそい)」という教育ローンもあり、日本学生支援機構や民間の奨学金から借り換えできます。

参照元:東北労働金庫公式サイト(教育ローンYo・Ri・So・I(よりそい)の概要)

ただ、自営業者の方が東北労働金庫の教育ローンを利用する場合には、3年以上の事業実績が求められるため、起業間のない個人事業主の方の場合には審査に通りません。

また、カード型の教育ローンはカード発行の期間を含めると、最短でも4週間程度はかかってしまいます。

東北労働金庫の教育ローンのメリット・デメリット
メリットデメリット
団体会員なら「年1.95%」で借りられる(融資期間が5年以内の場合)
カード型でも最大2,000万円まで借りられる
奨学金の借換ローン「Yo・Ri・So・I(よりそい)」がある
融資までには2〜4週間かかる
自営業者は3年の業務実績が必要

中央労働金庫の教育ローンは融資期間が10年超だと「年0.5%」の上乗せ

中央労働金庫の教育ローンも金利は低く、団体会員や生協の組合員であれば固定金利でも「年2.4〜2.6%」で借りられます。

借入限度額も高く、証書貸付型が最大2,000万円、カード型も最大1,000万円まで設定可能です。

中央労働金庫の教育ローン
証書貸付型の金利【団体会員】
年2.4%・年2.9%(固定金利*)年2.2%(変動金利)

【生協組合員】
年2.6%・年3.1%(固定金利*)年2.4%(変動金利)

【一般の方】
年3.4%・年3.9%(固定金利*)
※一般の方は固定金利のみ
※固定金利は10年以内・10年超で異なる
カード型の金利 団体会員(変動金利):年2.9%
生協組合員(変動金利):年3.18%
(一般の方は「カード型」の利用ができません)
借入限度額証書貸付型:2,000万円(分割期間は最長4年)
カード型:1,000万円
審査スピード証書貸付型:2〜3週間
カード型:4週間
融資期間証書貸付型:最長15年
カード型:最長20年
元金据置期間最長5年
返済方法証書貸付型:元利均等毎月返済(元金据置期間あり)
カード型:随時返済(卒業後は元利返済)
資金使途入教育関連資金全般
他社の教育ローンの借り換え
年齢条件18歳以上返済時満76歳未満
申込条件年収150万円以上の安定した年収がある方
同一勤務先に1年以上勤務している方
中央労働金庫の営業エリアに居住または勤務している方
申込方法Web、店頭
必要書類本人確認書類
収入証明書類
健康保険証
資金使途証明書類
保証人不要
参照元:中央労働金庫公式サイト(教育ローン・証書貸付型)中央労働金庫公式サイト(無担保ローン仮審査申込)

ただ、中央労働金庫の教育ローンは、融資期間が10年を越えると金利がやや高くなり、10年以内よりも「年0.5%」上乗せされます。

前述の東北労働金庫の場合には5年以内の融資期間を選べますが、中央労働金庫の場合には10年以内または10年超しか選べません。

融資方法に関してもやや制限があり、一般の方は証書貸付型の教育ローンしか利用できず、カード型は団体会員または生協組合員に限られます。

とはいえ、労働組合や生協の組合員であれば地方銀行や信用金庫よりも金利を抑えやすくなっています。

中央労働金庫の教育ローンのメリット・デメリット
メリットデメリット
団体会員や生協の組合員なら「年2.4〜2.6%」で借りられる
カード型でも融資期間は最長20年と長い
一般の方は固定金利のみ
一般の方はカード型が利用できない
融資期間を5年以内に設定できない
融資までには2〜4週間かかる

九州労働金庫の教育ローンは優遇金利で「年0.3%」の金利引き下げが魅力

九州労働金庫の教育ローンは優遇金利への引き下げがあり、給与振込・カードローン・無担保型ローンなど3取引以上ある方であれば通常金利から「年0.2%」引き下げられます

さらに、九州労働金庫の住宅ローンを利用している方であれば「年0.1%」の引き下げがあるため、最大「年0.3%」の金利引き下げが可能です。

証書貸付型の金利【団体会員】
通常「年2.8%」→優遇「年2.5%」(固定金利)
通常「年2.4%」→優遇「年2.1%」(変動金利)

【生協組合員】
通常「年3.05%」→優遇「年2.75%」(固定金利)
通常「年2.65%」→優遇「年2.35%」(変動金利)

【一般の方】
通常「年3.3%」→優遇「年3.0%」(固定金利)
通常「年2.9%」→優遇「年2.6%」(変動金利)
(九州労働金庫の利用者なら最大「年0.3%」の引き下げ)
カード型の金利 【団体会員】
通常「年2.4%」→優遇「年2.1%」(変動金利)

【生協組合員】
通常「年2.68%」→優遇「年2.38%」(変動金利)

【一般の方】
通常「年2.9%」→優遇「年2.6%」(変動金利)
(九州労働金庫の利用者なら最大「年0.3%」の引き下げ)
借入限度額証書貸付型:2,000万円(SMBCファイナンスサービス保証は最高1,000万円・分割融資アリ)
カード型:2,000万円
審査スピード証書貸付型:2〜3週間
カード型:4週間
融資期間変動金利:最長20年
固定金利:最長15年*
※当座貸越期間(カードローンとしての利用)は最長7年
元金据置期間在学期間中
返済方法証書貸付型:元利均等毎月返済(元金据置期間あり)
カード型:随時返済(卒業後は元利返済)
資金使途入教育関連資金全般
他社の教育ローンの借り換え
年齢条件20歳以上完済時71歳未満(団体会員は18歳以上返済時満76歳未満)
申込条件年収150万円以上で安定した収入がある方
勤続年数1年以上の方
保証機関の保証が受けられる方
九州労働金庫の営業エリアに居住または勤務している方
申込方法Web、店頭
必要書類本人確認書類
収入証明書類
資金使途証明書類
保証人不要
参照元:九州労働金庫公式サイト(教育ローン)九州労働金庫公式PDF(教育ローン)九州労働金庫公式PDF(教育ローン・カード型)

融資期間は固定金利と変動金利で異なり、固定金利であれば最長20年、変動金利であれば最長15年までそれぞれ借りられます。

カード型の当座貸越期間(カードローンとしての借入期間)は最長7年あり、卒業後は元金と利息を合わせた毎月返済です。

保証会社によって借入金額が異なりますが、SMBCファイナンス保証でも最大1,000万円まで借入可能となっています。

九州労働金庫の教育ローンのメリット・デメリット
メリットデメリット
九州労働金庫を利用していれば通常金利から最大「年0.3%」引き下げ
金利は証書貸付型とカード型で同じ
カード型でも2,000万円まで借りられる
融資までには2〜4週間かかる 

JAバンク(農協)の教育ローンは各地域のJAごとで金利が異る

農業協同組合などが運営している「JAバンク」でも教育ローンを提供しています。

安定した収入があれば審査通過に期待でき、営業エリア内に居住、または勤務している方なら農業従事者でなくても申込可能です。

教育ローンの内容自体は都市銀行や信用金庫とそれほど変わりませんが、借入限度額は証書貸付型が1,000万円、カード型が700万円を上限としているところが多くなっています。

金利は各市町村で大きく異なり、地域によってはJAバンクの教育ローンの方が地方銀行や信用金庫よりも金利を抑えやすい場合があります。

ただ、JAバンクの教育ローンはWeb契約ができないところが多く、申し込み後は店舗での契約が必要です。

各JAが提示している教育ローンの金利は「JAネットローン」という仮申込サイトから簡単に確認できるので、管内JAの金利だけでもチェックしておくのがおすすめです。

参照元:JAネットローン公式サイト

JAバンクの教育ローンのメリット・デメリット
メリットデメリット
地方銀行や信用金庫よりも金利が低くなる場合がある
JAバンクを利用してれば融資金利が適用される
「カード型」があるカード型でも500万円以上
地方銀行や信用金庫よりも金利が高くなる場合がある
Web契約ができない(仮申込のみ)
保証料を支払う必要がある(金利に含む)

JAバンク北海道(JAさっぽろ)の教育ローンは「年2.15%(優遇金利)」で借りられる

JAバンク北海道(JAさっぽろ)の教育ローンは、JAのカードローンなど利用している方であれば、通常金利から最大「年1.2%」引き下げられます。

金利の引き下げは証書貸付型に限られますが、以前からJAバンクを利用している方であれば、銀行や信用金庫よりも金利が抑えやすくておすすめです。

金利
(「JAさっぽろ」の金利)
証書貸付型:通常「年4.65%」
→優遇「年2.95%」(固定金利)

通常「年3.85%」
→優遇「年2.15%」(変動金利)

カード型:年3.8%(変動金利)
(カード型には優遇金利なし)
借入限度額証書貸付型:1,000万円
カード型:700万円
審査スピード要問合せ
融資期間証書貸付型:最長15年
カード型:1年ごとの更新
元金据置期間証書貸付型:卒業予定年月の末日の6か月後まで
カード型:在学期間中
返済方法証書貸付型:毎月元利均等返済(元金据置期間あり)
カード型:約定返済または任意返済
資金使途入教育関連資金全般
他社の教育ローンの借り換え(証書貸付型のみ)
年齢条件証書貸付型:20歳以上80歳未満
カード型:20歳以上65歳未満・完済時年齢72歳未満
申込条件安定した収入がある方
JAバンク北海道の営業エリアの方
申込方法Web、店頭
普通口座要問合せ
必要書類本人確認書類
収入証明書類
在学証明書類
資金使途証明書
保証人不要
参照元:JAバンク北海道公式サイト(JA教育ローン)JAバンク北海道公式サイト(生活関連ローン金利一覧)JAネットローン公式サイト(教育ローン・ご用意いただくもの)

また、年収条件は盛り込まれていないため、安定した収入がある方であればパート・アルバイトの方でも審査通過に期待できます。

カード型でも最大700万円まで借り入れでき、元金据置期間に関しても証書貸付型・カード型ともに利用可能です。

ただ、カード型の金利はやや高く、優遇金利も適用されないので、ろうきんや信用金庫のカード型の方が金利は低くなる場合があります。

ちなみに、JAバンクの教育ローンは各JAによって金利が異なるため、同じJAバンク北海道でも「JAふらの」の金利を見てみると「年3.85〜4.55%(証書貸付型)」(JAネットローン調べ)と高くなっています

JAバンクの教育ローンのメリット・デメリット
メリットデメリット
JAバンクを利用していれば最大「年1.2%」の金利引き下げ
カード型でも700万円まで借りられる
年収条件がない(安定した収入があればOK)
カード型は優遇金利がなく金利がやや高め

JAバンク埼玉(JAさいたま)の教育ローンは融資金利適用でも金利が高い

「JAバンク埼玉」には「JAさいたま」「JAあさか野」「JAいるま野」「JA埼玉中央」など、合計15のJAによって運営されています。

各JAによって金利は異なりますが、「JAさいたま」の教育ローンは金利が高く、優遇金利を適用しても「年3.5%」にしかなりません。

金利
(JAさいたまの金利)
証書貸付型:通常「年4.0%」
→優遇「年3.5%」(固定金利)

通常「年5.475%」
→優遇「年4.975%」(変動金利)

カード型:年4.35%(変動金利*
※カード型には優遇金利なし
借入限度額証書貸付型:1,000万円
カード型:700万円
審査スピード要問合せ
融資期間証書貸付型:最長15年
カード型:最長7年(1年ごとの更新)
元金据置期間証書貸付型:卒業予定年月の末日の6か月後まで
カード型:在学期間中
返済方法証書貸付型:元利均等返済方式(元金据置期間あり)
カード型:約定返済・任意返済
資金使途入教育関連資金全般(三菱UFJニコス保証の証書貸付型は「1 年以内の予定資金」のみ)
他社の教育ローンの借り換え(証書貸付型のみ)
年齢条件20歳以上・完済時満72歳未満
(ニコス保証は20歳以上65歳未満・完済時満72歳未満)
申込条件年収が150万円以上の安定した収入がある方
JAバンクさいたまの営業エリアの方
(ニコス保証は年収条件なし・安定した収入があればOK)
申込方法Web、店頭
必要書類本人確認書類
収入証明書類
在学証明書類
資金使途証明書
住民票(3ヶ月以内発行)
保証人不要
参照元:JAバンク埼玉公式サイト(教育ローン)JAネットローン公式サイトJAバンク埼玉公式PDF(教育ローン・証書型)JAバンク埼玉公式PDF(教育ローン・カード型)

借入限度額は証書貸付型が「1,000万円」カード型が「700万円」まで借りられますが、金利は地方銀行や信用金庫よりも高くなる可能性があります。

保証会社によって年齢上限がやや異なり、JAの信用基金協会保証であれば70歳まで申し込めますが、三菱UFJニコス保証の場合には64歳までしか申し込めません。

また、三菱UFJニコス保証の証書貸付型の場合には、申込から1年以内の教育資金までしか借りられません(カード型には資金予定の制限がありません)。

ただ、三菱UFJニコス保証であれ「年収150万円以下」の方でも申し込めます。

JAバンク埼玉の教育ローンのメリット・デメリット
メリットデメリット
JAバンクを利用していれば最大「0.5%」の金利引き下げ
三菱UFJニコス保証なら「年収150万円以下」でも申し込める
カード型でも700万円まで借りられる
金利が証書貸付型・カード型ともに高い(JAさいたまの場合)
保証会社に年齢上限が異なる

JAしまねの教育ローンは保証料込でも金利が低い

島根県は「JAしまね」が県全域をほぼ管轄しており、証書貸付型の「大すき!島根」とカード型の「みらい」のどちらかを選べます。

参照元:JA公式サイト(島根県・管内の群市町村名)

金利証書貸付型:年2.0%(固定金利)
年1.85%(変動金利)

カード型:年1.85%(変動金利)*
※保証料が(年0.35〜1.0%)上乗せされます
借入限度額証書貸付型:1,000万円
カード型:700万円
審査スピード要問合せ
融資期間証書貸付型:最長15年
カード型:在学期間中
元金据置期間証書貸付型:卒業予定年月の末日まで
カード型:在学期間中
返済方法証書貸付型:元利均等返済方式(元金据置期間あり)
カード型:約低返済・任意返済(卒業後は元金+利息+保証料の約定返済)
資金使途入教育関連資金全般(証書貸付型は他金融機関からの教育ローンの借換も可)
年齢条件20歳以上・完済時71歳未満(カード型は65歳未満)
申込条件勤続年数1年以上、年収150万円以上の安定した収入がある方
JAしまねの営業エリアの方
保証機関の保証が受けられる方
申込方法Web、店頭
必要書類本人確認書類
在学証明書類
勤務先確認書類
所得確認書類
保証人不要
参照元:JAしまね公式サイト(JA教育ローン証書貸付型)JAしまね公式サイト(JA教育ローンカード型)JAしまね公式PDF(教育ローン「大すき!島根」)JAしまね公式PDF(教育ローン『みらい3』)

金利は証書貸付型・カード型ともに低く、変動金利であれば「年1.85%」から借入可能です。

ただ、保証料を上乗せすると実質金利はおよそ「年2.0〜2.5%」になってしまうため、申込時には最終的な金利がいくらになるのか、担当者によく確認してもらう方がいいでしょう。

上記で紹介している「JAバンク北海道(JAさっぽろ)」「JAバンク埼玉(JAさいたま)」の教育ローンの金利には保証料が含まれています

また、保証料の支払い方法は、証書貸付型であれば一括または分割のどちらかを選べますが、カード型の場合には分割だけしか選べません。

その他、申込条件には「年収150万円以上」の記載があるので、パート・アルバイトの方だと申し込めない場合があります。

JAバンクの教育ローンのメリット・デメリット
メリットデメリット
金利が低く「年1.85%」から借りられる
「カード型」でも金利が低い
証書貸付型・カード型ともに「年収150万円以上」が必要
年収150万円以上なければ申し込めない

信販会社の「学校提携教育ローン」は審査スピードが早く直接学校に入金してくれる

信販会社の「オリエントコーポレーション」と「SMBCファイナンス(旧セディナ)」では、全国の大学や専門学校などと提携した「学校提携教育ローン」というローンサービスを提供しています。

全国の1000〜2000以上もの学校と提携しており、信販会社から直接学校に入学金や授業料などを入金してくれます。

学校と提携した教育ローンといえば「奨学金制度」がありますが、「学校提携教育ローン」の場合には親に返済義務が発生するため、他の教育ローンと同様、子供に返済義務は発生しません。

また、奨学金制度よりも学校提携教育ローンのほうが必要書類は少なく、Webから申し込めば、当日中には審査結果が分かります。

ただ、学校提携教育ローンは提携校以外の学校は利用できず、申し込める学費も1年度分に限られるため、仮に2年目3年目の授業料を借りるには追加の申し込みが必要です。

ちなみに、信販会社の学校提携教育ローンでは借入金額ごとに「手数料」が決められ、「元金+手数料」を毎月返済していきます*。

※在学期間中は手数料のみも可能です

手数料は提携学校によって異なり、金利は「年2.0〜5.0%(固定)」とやや幅広くなっています。

カード会社の提携教育ローンのメリット・デメリット
メリットデメリット
信販会社から学校へ納付してくれる
Web完結で申し込める
審査スピードや入金スピードが早い
子供に返済義務が発生しない
提携校でなければ申し込めない
1年度分しか借りられない
定期券やアパート代などの生活費として借りられない
学校提携教育ローンを提供しているところが少ない

オリコの学費サポートプランは「最短5日」で入金してくれる

オリコカードでおなじみのオリエントコーポレーションでは、学校提携教育ローンの「オリコ学資サポートプラン」を提供しています。

提携している学校は全国の大学、短大、専門学校などおよそ2100校以上です。

手数料提携校によって異なる(年2.0〜5.0%程度の固定)
借入限度額500万円
審査スピード最短5日で学校への入金が完了
融資期間借入金額・提携校などで異なる
元金据置期間在学期間中+卒業後1年間
返済方法通常返済、ステップアップ返済、親子リレー返済
資金使途入教育関連資金全般(アパート代などの生活費までは借りられません)
申込条件入学または在学する学生の保護者または本人(社会人に限る)
申込方法Web、電話
必要書類新入生:
受験番号もしくは合格通知番号がわかるもの
納付書や振込用紙などの申込金額がわかるもの

在学生:
学生証などの学籍番号がわかるもの
納付書や振込用紙などの申込金額がわかるもの
(本人確認書類や年収を確認する資料などは必要ありません)
保証人不要
参照元:オリコ公式サイト(オリコ学費サポートプラン)

WEBから申し込みができ、申し込みから「最短5日」で進学先や在学中の学校に入金まで手続きしてくれます(WEB上で手続きが完結)。

返済方法は「通常返済」「ステップアップ返済」「親子リレー返済」から選ぶことができ、「通常返済」であれば元金と手数料を毎月一定の金額で返済していきます。

また、「ステップアップ返済」であれば在学期間中は手数料のみの返済で済み、「親子リレー返済」であれば学期間中は親が返済し卒業後は子供が返済していきます。

申込条件は年齢や年収などの記載がなく、安定した収入のある社会人の方であれば申し込み自体は可能です。

各提携校の手数料は公式サイトの「学校検索」から簡単に調べられるので、進学予定の学校が記載されてあれば手数料だけでもチェックしてみてください。

オリコ学費サポートプランの「学校検索」はこちら

オリコの学費サポートプランのメリット・デメリット
メリットデメリット
提携校は2000校以上卒業後の1年間まで元金据置にできる
支払いプランが豊富年収基準の条件がない
毎月の返済が6,000円から(セディナは3,000円から) 

SMBCファイナンスのセディナ学費ローンは「最短1日」で審査完了

SMBCファイナンス(旧セディナ)の「セディナ学費ローン」は、申し込みしてから、最短翌営業日には審査結果が分かります。

在学期間中は手数料のみでよく(最長48ヶ月)「年2.0〜5.0%」といった提携校が多くなっています。

手数料提携校によって異なる(年2.0〜5.0%程度の固定)
借入限度額500万円
審査スピード最短当日の審査回答
融資期間借入金額・提携校などで異なる
元金据置期間在学期間中(最長48ヶ月)
返済方法ロングプラン、ショートプラン
資金使途入教育関連資金全般
(1年度分のみ・アパート代などの生活費は借りられません)
申込条件安定した収入のある保護者または学生本人(社会人に限る)
申込方法Web、電話
必要書類新入生:
入学を証明できるもの(合格通知書の写しなど)学納金額が記載されているものの写し(納付書など)

在学生:
学生証の写し学納金額が記載されているものの写し(納付書等)
(本人確認書類や年収を確認する資料などは必要ありません)
保証人不要
参照元:SMBCファイナンス公式サイト(セディナ学費ローン)

セディナ学費ローンもWeb完結で申し込め、最短当日中には審査結果が分かります。

返済方法は「ロングプラン」と「ショートプラン」があり、毎月の返済金額を少なくしたい場合には「ロングプラン」がおすすめです。

「ロングプラン」であれば、在学期間中の元金据置期間を設定でき、卒業後も毎月同じ金額のまま返済していけます。

一方「ショートプラン」は在学期間中に返済するプランになり、進級や卒業と同時に完済できるよう、支払総額を事前に12分割しその後は1年間で支払いきります。

セディナ学費ローンのメリット・デメリット
メリットデメリット
最短翌営業日には審査が完了する
Web完結・ペーパーレスで申し込める
月々の返済は3,000円から
提携校は1000校とオリコの半分
親子リレー返済がない

各金融機関の教育ローンを金利・借入金額・融資期間で比較

続いて、各金融機関の教育ローンを「金利」「借入金額」「融資期間」でそれぞれ比較していきます。

各金融機関の公式サイトには、返済総額や毎月の支払額などをシミュレーションできる場合が多く「金利」「借入金額」「融資期間」を入力すれば簡単に割り出せます。

金利で比較|金利で選ぶなら「国の教育ローン」がおすすめ

金利で比較してみると、やはり国の教育ローンの方が民間の教育ローンよりも大きく下回っているのが分かります。

金利を比較
借入先金利(手数料)
年1.66%(証書貸付型)
都市銀行年3.0〜4.0%(証書貸付型)
地方銀行年3.0〜4.0%(証書貸付型・カード型)
信用金庫年3.0〜4.0%(証書貸付型・カード型)
ろうきん年2.0〜3.0%(証書貸付型・カード型)
JAバンク年3.0〜4.0%(証書貸付型・カード型)
学校提携教育ローン年2.0〜5.0%(証書貸付型)

民間の教育ローンの金利はおおむね「年3.0〜4.0%」が相場となるため、最終的な利息は国の教育ローンより大きくなってしまう可能性があります。 

以下は国の教育ローンと地方銀行(静岡銀行)とでシミュレーションした結果ですが、同じ借入金額と融資期間でも、最終的な返済総額は「20万円」もの開きがあります。

「借入金額:300万円」「返済期間:10年」でのシミュレーション結果
比較項目国の教育ローン静岡銀行の教育ローン(証書貸付型)
金利年1.66%+保証料年3.7%(保証料込)
毎月の返済額27,400円29,947円
ボーナス月の加算額0円0円
年間返済額328,400円359,364円
総返済額(保証料込)3,395,039円3,593,640円
参照元:日本政策金融公庫公式サイト(教育ローン用返済シミュレーション)静岡銀行公式サイト(無担保ローン返済額の計算)より

また、返済期間や借入金額が増えることで利息はさらに膨らみます。

単純に利息の低さで選ぶのであれば、国の教育ローンからまずは検討してみる方がいいでしょう。

借入金額で比較|500万円以上のまとまった教育資金なら「地方銀行」「信用金庫」「ろうきん」「JAバンク」がおすすめ

大学進学となると一人暮らしするケースも多く、学費だけでなく生活費なども負担になります。

そのため、500万円以上などややまとまった教育資金を借りたい方であれば、地方銀行、信用金庫、ろうきん、JAバンクおすすめです。

借入限度額を比較
借入先借入限度額
350万円(一定条件で450万円)
都市銀行500万円
地方銀行証書貸付型:500万円〜1,000万円
カード型:500万円〜1,000万円
信用金庫証書貸付型:1,000万円
カード型:500万円
ろうきん証書貸付型:2,000万円
カード型:1,000万円
JAバンク証書貸付型:1,000万円
カード型:700万円
学校提携教育ローン500万円(※生活費は借りられません)

地方銀行、信用金庫、ろうきん、JAバンクの証書貸付型であれば1,000万円を借入上限としているところが多く、まとまった教育資金を一括で借りられます。

また、ろうきんとJAバンクの場合にはカード型でも借入上限が高く、地方銀行や信用金庫よりもまとまった資金が借りやすくなっています。

ちなみに、貸金業者のカードローンの場合には「総量規制」というものがあり、年収の3分の1を越える借入はできません。

一方、今回紹介している国や銀行、信用金庫、ろうきん、JAバンク、信販会社の教育ローンには総量規制がなく、年収の3分の1を越える借り入れが可能です。

信販会社はクレジットカードのキャッシングなど貸金業も行なっていますが、問い合わせてみたところ「学校提携教育ローンは総量規制対象外です」との回答でした。

融資期間で比較|「ろうきん」なら最長20年まで借りられるところが多い

融資期間で比較してみると、おおむね10年〜15年といったところが多くなっています。

なかでもろうきんの教育ローンは融資期間が長く、エリアによっては最長20年まで借入可能です。

融資期間を比較
借入先融資期間
最長15年
都市銀行最長10年
地方銀行最長10〜15年
信用金庫最長10〜15年
ろうきん最長10〜20年
JAバンク最長15年
学校提携教育ローン借入金額・提携校などで異なる

一方、都市銀行は最長でも10年までしか借りられず、他と比べると融資期間はやや短めです。

学校提携教育ローンの場合には、借入金額や提携校によって異なるため申し込んでみなかれば分からず、問い合わせてみても具体的な回答は得られませんでした。

教育ローンのまとめ|「国・民間」「証書貸付型・カード型」「変動金利・固定金利」どれが最適か事前にしっかりリサーチしておこう

教育ローンは主に「国(日本政策金融公庫)」と「民間(銀行・信用金庫など)」の2つで分かれており、金利の低さで選ぶのであれば「国の教育ローン」がおすすめです。

ただ、国の教育ローンには「証書貸付型」のみとなり、必要な時に借りられる「カード型」はありません。

一方、民間の教育ローンであれば「証書貸付型」の他に「カード型」があり、どちらも在学期間中は利息のみで対応しれくれます。

証書貸付型の場合には、カード型よりも金利が低くまとまった資金を借りやすいです。

対してカード型の金利は証書貸付型よりもやや高くなりやすいですが、実際に借り入れを行わなければ返済義務は発生しません。

とはいえ、教育ローンのカード型は通常のカードローンと違い、子供の卒業後は証書貸付型に切り替わるため、追加借入ができずその後は返済のみとなります。

その他にも民間の教育ローンの中には「固定金利」と「変動金利」の2つから選べるところもあります。

自身の家庭や環境にマッチした教育ローンを選ぶには、これらの比較事項を把握した上でしっかりと検討していく方がいいでしょう。